もうすぐやってくる年末年始。まったり過ごしたいと思う一方で、何かしらインプットをしたいなと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
以前こちらの記事でお金の知識を身に着けるにはどんなものを見たらいいかをお話ししましたが、知識をつけたりさらに興味を持ったりするためには、本を読むのもとてもおすすめです。

今回は年末年始にぜひ読んでいただきたいお金や経済にまつわる書籍と漫画をご紹介したいと思います。

①経済がわかる小説!『おカネの教室』(高井浩章著、インプレス)

『おカネの教室』(高井浩章著、インプレス)
『おカネの教室』(高井浩章著、インプレス)

主人公は中学2年生の男の子で、学校の少し変わった先生からお金や経済のことを学んでいくというストーリー。
普通に学ぼうとするとなかなか難しい「資本主義」、「リーマンショック」などの単語がお話の中でわかりやすく解説されています。経済小説というと難しそうなイメージがありますが、この本は経済記者がお子さんに経済のことを知ってもらおうと書いたものなので、とても読みやすいのもポイントです。

②ニュースの理解が深まる!『図解でわかる 時事重要テーマ100 2024 -2025』(日経HR編集部、日経HR)

『図解でわかる 時事重要テーマ100 2024 -2025』(日経HR編集部、日経HR)
『図解でわかる 時事重要テーマ100 2024 -2025』(日経HR編集部、日経HR)

様々な今起きているニュースが図解で解説された1冊。
経済を追っていくうえで、時事問題をキャッチアップするのはとても大切です。「ウクライナ侵攻」、「生成AI・ChatGPT」などニュースなどで取り上げられているキーワードがテーマごとにまとめてあり、抑えておきたいポイントも簡潔にまとめてあります。これを読むだけでニュースや社会問題への理解度がぐっとあがっていきます。

③人間の行動心理から経済を読み解く!『アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-』(ダン アリエリー/ジェフ クライスラー著、櫻井 祐子訳、早川書房)

『アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-』(ダン アリエリー/ジェフ クライスラー著、櫻井 祐子訳、早川書房)
『アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-』(ダン アリエリー/ジェフ クライスラー著、櫻井 祐子訳、早川書房)

経済学と心理学を合わせた学問である行動経済学。そんな行動経済学から、私たちの日ごろのお金の使い方を紐解いていくのがこの本。
自分が無意識に引っかかってしまっている“お得の罠”や、お金を使うときの気持ちなどが、「こういう仕組みだったのか…!」と行動の理由が見つかり、今後気を付けていきたいポイントがきっと浮かんでくるはず!

④ドラマ化もされた税金のことが学べる少女漫画!『ゼイチョー!~納税課第三収納係~』(慎結著、講談社)

『ゼイチョー!~納税課第三収納係~』(慎結著、講談社)
『ゼイチョー!~納税課第三収納係~』(慎結著、講談社)

市役所の納税課に配属された女子が主人公のお仕事漫画。
税金を滞納している人から税金を徴収する部署である納税課に努める主人公が、滞納者と向き合いながら税金の滞納を解消していくというストーリーです。税金の仕組みや税金が払えなかったときにどうしたらいいのかということをストーリーに沿って知ることができます。
いろいろな葛藤を抱えながらも一生懸命に働く主人公の姿にも励まされます!

⑤お金が学べる学園漫画!『市場クロガネは稼ぎたい』(梧桐柾木著、小学館)

『市場クロガネは稼ぎたい』(梧桐柾木著、小学館)

資本主義と学園生活がテーマの学園漫画。自分が稼いだ学園通貨の額で学生としての評価が決まり、進級・卒業でさえもお金が必要な学園で、主人公のクロガネがどういう存在となっていくかが見どころ。
部活動が株式会社の役割をしていて、上場したりM&Aがあったり、生徒会選挙の候補者の公約でベーシックインカムがでてきたりと、ストーリーを読み進めていくうちにいつの間にか経済知識が入っているはず。

⑥同世代のリアルがわかる!『ミレニアル世代のお金のリアル』(横川楓著、フォレスト出版)

『ミレニアル世代のお金のリアル』(横川楓著、フォレスト出版)
『ミレニアル世代のお金のリアル』(横川楓著、フォレスト出版)

手前みそで恐縮ですが、私の著書も今私たちがおかれている状況や社会の状況を知るためにぜひ読んでいただきたい1冊。数字やデータを用いながら、リアルを深堀していきます。
ちょっと悲観的な内容も多いのですが、だからこそしっかり自分のお金のこと、考えなくちゃだめなんだなと思っていただけたら嬉しく思います。

あっという間に新年。新年のタイミングは、次の1年の自分のお金の計画を立てるとてもいいタイミングでもあります。今回ご紹介したのは具体的な資産形成のハウツー本ではないですが、お金についてしっかり考えるきっかけになるはず。気になったタイトルがあれば、1冊でもぜひ読んでみてくださいね!