私は現在大学2年でありもうすぐ大学3年生になるが、大学1年生の途中まであまり好きなことも趣味もなかった。

しかし、大学1年生のときのクラスメイトの発表をきっかけに、のちにドはまりするものと出会った。そのドはまりしているものと言うのはVTuberである。

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大学一年の英語の授業で、英語学習で活用しているものを本でも動画でも映画でもなんでも良いから発表するという機会があった。そこで、クラスメイトの1人が外国人のVTuber を紹介していた。

当時はVTuber についてあまり知らなくて興味もなかったため一度も見たことがなかった。発表を聞いても「ふーん、そんなのがあるんだ」と思った程度で、そこまで興味がわかなかった。

この英語の授業では毎日の英語学習記録が課題として出されており、何かしら英語に関する取り組みをしなければならなかった。私は大体、英単語を覚えるか予習をするか、洋画を字幕付きで見るかのどれかをしていた。毎回同じことをするのにも飽きてきて、クラスメイトの発表のものをやってみるかと思い視聴したのがVTuberの配信アーカイブであった。

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それから、日本人のVTuberがおすすめ動画でてくるようになり、興味を持ちはじめ、日本人の配信の切り抜き動画を見るようになった。

VTuberは見た目は女性に見えるが実際は男性だったり、逆もあったりと見た目の性別にとらわれないことが良いと思ったし、個性のある人しかいなくて見ていてとても面白かった。

歌や楽器などの音楽が得意な人、ゲームが得意な人、話がうまい人など様々で、見ていてわくわくするし、元気もくれた。

VTuberについて何も知らなかった私だが、今では多くのVTuberのチャンネル登録をしており、おすすめ動画もVTuberでうまっている。VTuberを見ない日はないぐらいであり、5時間越えの配信もリアルタイムで視聴するほどになっている。

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異なるバックグラウンドを持つVTuberが示す自由で多様なアイデンティティや才能に触れ、私の心も動かされることがある。

私は、最初にも話したように何かにはまることがなく、自信もないため新しいことに挑戦することをためらってしまうし何かを本気で取り組むことがあまりない。

しかし、VTuberを見ているとゲームの大会があったとき練習から一生懸命行い、試行錯誤している姿を見たり、過去の挫折を乗り越えた話などを聞いたりすると、挑戦する前から諦めることはやめようと思わせてくれた。それに、「わたしもこんな風になりたい!」と思わせてくれたのだ。また、VTuberの一言で元気をもらえるし、悩みの解決にもなった。

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VTuberの影響で、自分はどうせできないであろうと思ってあきらめていたギターに挑戦しようと思い、父親のギターを借りて練習を始めている。難しくて全然できないことの方が多いけど、まずは諦めずに練習を続けていこうと思っている。

また、やってみたいと思ったことは、失敗してもいいからどんどん積極的に取り組んでいき、学びや経験を得ていきたい。

私はVTuberの活動によって今までの自分を変えていく一歩を踏み出せたと思う。VTuberと出会わなければ、こんなにもはまるものはなかなかできていないと思う。これからもVTuberを応援しながら、自信をもって自分も様々なことに挑戦していきたいとおもう。