正直SNS中毒だと思う。SNSがなかったらどうすればいいかわからない。
とにかく自分以外の生きている人の書いた文字が読みたくて、自分の考えを放流してどこかに流れ着くことを願ってSNSをしているからだ。
Twitterアカウントは3つある。
まず1つ目に公式にエゴサされても問題がない内容をつぶやくかつ推しを拡散するための健全なオタク用アカウントがある。
近頃のエンタメ界隈の方々はものすごくエゴサをする。こちらが何気なくつぶやいたことに爆速でいいねがつくし、過去のツイートも遡っていいねされたときには震えが止まらない。
推しに対する反応を見てもらえて次に繋がる可能性があるという意味ではとてもいいことなのだが、変なこと言えないな……というプレッシャーもあるので前向きなツイートをすることを心がけている。
元々はそれぞれが独り言をぼそぼそ言って、たまに交流をしてというSNSだったはずが恐ろしい話である。また、昨今はRTといいねと再生回数が幅を利かせる時代なので少しでも数字に貢献するためにもこのアカウントが必要なのだ。
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2つ目はプライベートの友達とやり取りをするための鍵付きアカウントがある。
こちらでは友達とお互いに「今日はこのライブ見に行くぜ!」というような報告をして「いいね!楽しめよ!」というなんとも爽やかなやりとりをしている。
住む場所が離れていてなかなか会えないが気心知れた友人の近況を知ることができるとても有用なアカウントだ。
3つ目は公式に拾われるとまずい話をオタク友達に対してするための鍵アカウントである。
私はアイドルの話をした次の瞬間、お笑いの話をして、瞬きしたらまた別のアイドルの話をしているというようなごった煮のオタクなので、公式に見られる可能性がある以上鍵のついていないアカウントで好き勝手つぶやくわけにいかなくなってしまった。
自意識過剰なのはわかってはいるが、私のこのぴょんぴょん飛び回る話題のせいで、万が一にも「こんなオタクがいるのか……」と推しのイメージが下がってしまったら死んでも死にきれないのでアカウントを分けたのだ。
これだけあったらどれかが疎かになりそうなものだが、とにかく文字を読みたい活字厨なので全てが毎日活発に動いている状態である。
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インスタグラムのアカウントは1つだけ、リアル兼オタク用アカウントがある。
友人に安否を心配されるため、最低でも月1くらいはストーリーを上げるように言われている(だがほとんど守れていない)。
そして最後にLINE。こちらは主に学生時代に出会ったリアル友人たちとのやり取りで使うのだが、双方向的なコミュニケーションを必要とするツールなのでしんどくなる確率がかなり高い。
そしてしんどい時は1週間くらい返信しない。だがしかし、めちゃくちゃすぐに返信が必要な時は頑張る。普段の返信が遅くとも怒られないようにするには、大事なことにはちゃんとすぐに返信して信頼してもらうのがコツだ。
しんどい時は真っ先にLINEを捨てる。これが私にとっては1番いいSNSとの付き合い方。