2025年は復職。職種にこだわらず、生きるために仕事を見つけたい

2023年、私事ですが、2年間続けてきた学校の先生として仕事をやりながら教員採用試験に合格できました。
その後も、先生として子どもと向き合いながらプライベートも両立していこうと仕事に励んでいました。ですが、丁度、昨年のこの時期から急に、仕事を普通にこなせるものの、朝からめまいや腹痛が生じ、仕事に行きたくないという気持ちが出てきました。毎日普通に通勤に利用していた電車の中でお腹を下したりし、イライラしながらも我慢して乗っていました。
その日々を繰り返しているうちに、気づけば土日勤務中にもたまに泣くようになったり、週末の休みに楽しかった趣味も楽しめなくなったり、ついには一週間以上も便秘が続いた時もありました。その時期は、なんとかベッドから起き上がるのがやっとの気持ちでした。
毎朝の通勤ラッシュにのまれながらも休まず仕事し続けようとしていました。あまり休みを入れなかったのは、次に配属になる職場でも頑張るつもりなのに、その前の大事な時期に休みを続けることがあの時の私にとっては、「ズルいこと」にしか感じられなかったからです。そのころ、「私は、なんで先生やってるのだろう」とか、「私って、本当に先生に向いてないな」と思うようになり、4月に病院で適応障害と診断されました。それ以降、1カ月の療養期間で回復はしたものの、仕事復帰にまでは運ぶことが出来ませんでした。
2025年の今年。私は、無事に仕事復帰したいと思います。それは、学校の先生という職場に限らず、他の職場にも転職して普通に朝から夕方のフルタイムで働く仕事で復帰出来たらと思います。
親に限らず親族の方々にも、仕事を探すように言われました。先生は公務員の為、副業が出来ないので、パートやアルバイトという形でもと、いろいろと自分で仕事を探して見つけても、あきらめざるを得ませんでした。今年の3月を目標にして、パートやアルバイトでもいいから仕事を探すようにしたいと思います。
先日、実は、近くの市町村で対象者のみを呼んでいる、仕事探しのハローワークに足を運びました。教育関連の仕事の求人は保育士や塾の管理職、学童の先生しかありませんでした。それでもと思い、他の業界も調べたところ、IT関連の仕事は未経験の人でもできる仕事が多く、リモートワークと兼用の労働体制のある業界ではあるけど、興味がわきました。他にも、教育関連は外国人に日本語指導を行う仕事もあります。塾の講師と同様、パートかアルバイトの形式で働くことになりますが、副業やWワークで行う場合に悪くないなと思いました。
今のところ、家の家事は、休職をしている間、毎日のように行うことが日課になりました。毎朝の家の掃除から皿洗い、洗濯物を干したり、自炊をしたりして、できるだけ何もしない日をあえてつくらないように日々意識して過ごしています。
あとは、ジムに行って軽く運動したり、日記をつけてから読書をしたりしています。いろいろな人のために、そして、何より、自分がこれから生きていくためにも仕事を新しく見つけて働くことが今年の私の抱負です。
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