昨年は変化の年だった。
転職もしたし、交遊関係も大きく変わった。
文章を書いたり、紙面にまとめることを生業とし始めた年。
憧れの出版業界へと足を踏み入れた2024という年は私にとって忘れがたき年となった。

プライベートでは知らないひとの多い場に足をよく運んで交遊関係を広げた。
運悪くマルチやセミナー勧誘に遭うこともあったが、そこで知り合った人の8割は今のところいい人たちだ。

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昨年、マイナスな面で印象に残ったのは体調面。

逆流性食道炎を患い、思うように動けなくなった期間があった。今では食生活やストレスの発散方法などを見直して薬なしでも普通の生活が送れている。

しかし、復活したとはいえ若い23歳の私は返ってこない。

だから私は2025年を挑戦の年に決めた。 

これまでにも色々思い立ったら挑戦してきたが、中でも今年挑戦したいのは3つ。

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まず、富士登山。

いきなりがすぎるかもしれない。ただ、今よりももしかしたら体力が落ちてしまうのでは?という懸念から、今年の挑戦を決意した。

きっかけは大学時代の知人が実際に登った話を聞いたこと。まだ足をつけて行ったことのない高さを目指す姿に憧れた。オーバーツーリズムではあるので、できるだけ混雑は避けたいが体力作りをしながら健康を目指しつつ、あわよくば登頂したい。

その次に、語学試験系。

これまで本職に関係なくFPや秘書検定、あまに語学の勉強をしてきた。前者は資格取得済みではあるけれど、後者は自己満足の域を逸しなかった。大学で学んだドイツ語や英語、それから最近推し活のために学びたい韓国語……。

どれもこれも資格があることは知っていたけれど、趣味だから受験しなくてもいいのでは?と思っていた。しかし、昨年末に転職活動の折、「結局何を頑張ったの?」と聞かれる事案が発生。あれもこれも好き、が私のいいところ。でも、能力として身に付いていて、それが仕事にだって生かせることを今の私では証明できないのが悔しかった。世界史検定や歴史検定、まだまだ色々興味があるけれど、今年は少なくとも語学を誰かに「これが私の武器の一つ」って自信を持って言えるようにしたい。

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最後は貯金。

世間の24歳はどれほどしているのだろう?私は残念ながら雀の涙ほど。昨年の病気により通勤費が嵩んだり、有給付与前には体調不良による欠勤のために手取りが少なくなってしまったり。とても資格勉強や試験費用にたくさんお金をかけられる状態ではなかったし、自己投資もあまりできなかった。

お金を使うことばかり列挙してしまったけれど、社会人OLとして東京の町を生き延びるにはとにかくお金が必要。ない、ない、ない、と思えばメンタルも落ち込む。残高が私に自信と勇気、それから余裕をくれるようになったらと願っている。手始めに大きな家計簿を買ってきたので、ちまちまレシートをまとめてみている。

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バラバラな3つの目標、だけど私は欲張りなので全部叶えたい。

3つの目標を達成して、私は自信をつけたいと思っている。誰かの「自信持ちなよ」だけで持てるものなら困ってない。私が残した結果が、努力が、2026年の私を作ってくれますようにと願っている。