私は幼い頃から自分に自信がなく、自分のことが好きではありません。

「〇〇ちゃん良い人だな」「〇〇さん素敵だな」と、他人に憧れ比較してすぐに落ち込んで、自分の長所や現状を見失っていました。恋人に対しても、もっと可愛い人がいたら振られてしまうかもしれないと、心のどこかで不安になって泣いてしまうことがありました。

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以前、「人に優しくするには、まず自分を愛していないといけない」という言葉を聞いたことがあります。初めは、自己肯定感と他者への接し方に関係があるのか?と、半信半疑でした。

しかし、最近、言葉や行動はその人を映す鏡であり、鏡が曇っていれば見える景色は美しくなかったり大切なモノを見落としてしまったりしてしまうのだと気が付きました。

確かに自分の周りでも、自分に自信がありキラキラしている人は、自分の性格や長所を理解し、好きなことや興味のあることに真っすぐで、自分の機嫌を自分で取れる人のように感じます。

思い切って「私を好きになる1年に!」を20205年の目標にしました。憧れに自分が挑戦するとは、今まで考えたこともありませんでしたが不思議とワクワクしました。

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いきなり自分を好きになることは難しく、自分を好きになるためには自分のお気に入りや良いと思う「何か」を持つことが大切だと考え特技やチャームポイントなどを思い浮かべましたが、すぐには見つかりませんでした。

そこで、「意識改革」と「外見改革」の2つの項目に分けて段階的にチャレンジをしようと計画しました。

理由は、ネガティブな思考をポジティブな思考に変え、同じ事実でもより肯定的に受け止め、その後の言動に良い影響を与えられると思ったからです。

特に、外見は変化を感じやすく小さな成功体験を重ねることで自分に自信をつけ、別の挑戦へのモチベーションにも繋がると考えました。

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「意識改革」では、まずは自分の気持ちを言葉にするところから始めます。

「自分が何に不安や不満を抱いているのか」「なぜそう思うのか」「それによって現在どのようなマイナスの影響があるのか」「どうしたら変えられるのか」「変化出来たらどのような利点が生まれるのか」など、気持ちを言語化ることで冷静に現状を客観視することができ、原因や改善策に気づけるのではないかと期待しています。また、言葉にすることで周囲の人にも相談しやすく、安心感につながると考えました。

「外見改革」では、最近肌質の変化を敏感に感じているため、スキンケアの開拓から始めようと思いました。

あまり詳しくない分野であったため、友人やInstagramからおすすめの商品や組み合わせを学び、実際に購入して試しています。肌が綺麗だといつもと同じ洋服を着ていてもなんだか良い気分だし、鏡を見ることへの抵抗が少し減ったように感じています。

また、気になるアイテムを手に入れるためにアルバイトに対するモチベーションが上がったり、綺麗な肌に見合うよう背筋を正そうと心がけたり、心や体への関心が高まりました。

改革を始めてまだ3週間ほどですが、家族や恋人から「肌が少しずつ綺麗になってきたね」と褒めてもらえたことが非常に嬉しく、挑戦を始めて良かったと思えました。

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この2つの改革がもたらす小さな成功体験が積み重なって自分の自信へと繋がり、今年1年を振り返った時に「私のこと前よりもっと好きになれたな」と思えるように努力していきたいです。