「何となく興味がある」を大切に。20代の折り返しは素直に生きる

今年は、20代の折り返し地点。まだ柔軟でありながら、少しずつ自分自身の価値観や軸が定まってきている時期です。また、今年は社会人3年目を終え、4年目を迎えます。ひとつの節目として、新たな道を探して進むか、まだ現在身を置いている場所で頑張りながら、先の未来を検討するか、悩んでいます。
今の所、なかなか結論は出ませんが、時は待ってくれません。
貴重な時間を大切にする為にも、ここに今年の目標を宣言いたします。
2025私の宣言は、「1mmでも興味が湧いた対象には挑戦すること」です!それは、理屈よりも、直感で行動してみることで、既存の概念や価値観を超えて、新たな道が開けると思うからです。
もともと、好奇心は旺盛な方で、いろいろな場所へ旅したり、老若男女問わず友人を作って交流したりと、活動的ではあります。昨年は、初めてのひとり長旅で沖縄周辺の離島をホッピングしたり、タイへ行って象と遊んだり、鳥取砂丘を登って早朝にヨガをしたりしました。しかし、心配性な側面もあり、行動するまでには検討に検討を重ね、悩むことにかなり時間費やしてしまいます。悩んだ末に、行動に移せることもあれば、諦めてしまうことも多々...。良くも悪くも、深く考え過ぎてしまうあまり、失敗することを恐れて機会を逃してしまうことがあります。
今年は、そんな自分を成長させて、少しでも迷ったら、一先ずやってみよう!の精神でいきたいと思います。
具体的に、現時点で興味があることは、スカイダイビングとベリーダンスと合気道、そして祖母を旅行に連れて行くことです。
これまた、何と統一性のない、バラエティに富んだ関心でしょうか。どれも理由を聞かれても、「何となく興味があるから」としか言えません。ただ、祖母との旅行については、元気なうちに、幼少期にたくさん旅行に連れて行ってくれたことへの感謝を込めて、恩返しがしたいという明確な理由がありますが。その他は、ただ漠然といつかはやってみたいなぁと思っていることです。
では「やってみたい」を願望で終わらせず、行動に移すために何が必要でしょうか。それは、分析と計画が重要だと思います。
行動力のある友人から学びましたが、目標を達成させるために必要な費用や時間、情報を逆算的に分析し、いつまでに実行するのか明確に計画をすることで、行動に移しやすくします。
それらを紙に書き出し、見える化することで、自身の中で整理し、着実に目標達成に向けて行動するよう促すことができるそうです。
冒頭にも述べた通り、20代半ばは人生のなかでも、まだ柔軟で価値観の形成に大きな影響を与える時期です。
自分の心に素直になり、「やってみたい」という願望を「やってみよう」と決意に変えて、自分自身の人生に彩りを与えること。それはきっと、少し先の未来に輝きをもたらしてくれると信じて、挑戦し続けます。
私と同じような考えや悩みを持つ方へ、この文章が少しでも背中を押すきっかけとなりますように。一緒に最高な一年にしましょう!
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