フワちゃん「反省文の三段法を使って、効率よく反省をしよう!」

おはぴよーフワちゃんでーす!
皆様、大変お久しぶりです……。
前回のコラムからかなりの間が空いてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
先日の深イイ話でもこのコラムについて取り上げられ盛り上がってきた矢先にも関わらず、自ら更新ペースを落としてしまい、担当者をはじめとした周りの皆様にも大変ご迷惑……
おっとぉ〜
失礼しました。
気を抜くとツラツラと反省してしまいます・・
今年もどんどん怒られていきましょう!
さて。
少々間が空いてしまったので、前回のフワちゃんの反省文を振り返ってみましょう!
前回はあたしが中学1年生の時に、生まれて初めて書いたであろう「クソ反省文」を披露しました。
今回はあの地獄すぎる反省文を、怒られのプロとなったわたくし自らの手で赤ペン先生していこうと思います。
▼地獄の反省文
まず、出だし。
反省そのものにテンプレートはありませんが、「読みやすい」反省文にはある程度のテンプレートは存在します。
文章の頭を飾るのは、圧倒的に「謝罪」です。
まず、自分が何を反省するのかを説明しなければ話になりません。
今回の場合は、「授業開始時に席に座らなかったこと」を怒られているので、まずはそのことを謝罪し、反省文を始めましょう。
反省文を書く上で一番大切なのは、「自分がなぜ怒られたか」を理解していると相手にアピールすることです。
今回私が悪かったこととは?
そうです。そうです。
そうなんですけど、具体的じゃないですね。
上記の箇条書きを、より具体的に書くためには、
まず「怒られた原因となる罪名」+「その罪が引き起こす実害」もしくは「その罪がどういった種類の悪にカテゴライズされるか」を並べていきます。
難しく考える必要はありません。
とにかく、あらゆる角度から自分の罪を「深掘り」していけばいいのです。
では改めて見ていきましょう。
今回私が悪かったこととは?
チャイムに合わせて座らなかったこと
↓
「授業開始のチャイムがなったにもかかわらず席に座らなかったため、みんなの大切な授業時間を潰してしまったこと」
携帯電話をしたこと
↓
「授業に関係のない不用品を持ち込み、学校のルールを破ったこと」
飴を食べたこと
↓
「授業中に飲食をするという、失礼でモラルの欠けた行動を取ったこと」
はい!だいぶ具体的になりました。
先生も、いやここまで理解してるならハナからすんなや。と思うかもしれませんが、ひとまず具体的になりました。
反省文に落とし込みましょう。
ここまで段階を経て、やっと元々の文章「これからはチャイムにあわせてすわります」が使用可能になりました。
よっぽどの倒置法の使い手でもない限り、「これからは」始まりで反省をし始めたら、早く終わらせたい感出まくってて非常に0点です。
この箇所にしゃーなしで花丸をくれた門倉先生には本当に頭が上がりません。
しかし、段階を踏んでからの「これからは」は最高の反省文の締めになります。お尻につけると文章としても美しく、相手の今後の心配も軽減してくれる、魔法の提案「これからは」。
この言葉で、反省文の幕を美しく閉じましょう!
先生もやっぱり反省文は書かせたものの、こいつまた同じことするんじゃないか?と勘ぐってしまいますよね。
そんな先生を納得させるためには、この反省を今後に生かす「意気込み」とそれを可能にするための「具体的な道筋」を自分で考えなければいけません。
ではここの具体的な道筋ですが、
今回なぜ私がチャイムに合わせて座らなかったのか?
というのを改めて考えてみましょう。
時間管理が出来ていなかった/周りの迷惑を考えていなかった/授業をナメていた
おそらくこの3点でしょう。
ここが全て解決すれば、チャイムに合わせて座れるということです。
それではこれを踏まえて、先生に向けての「意気込み」を具体的に書いてみましょう。
はい、とても良くなりました。
最後にもう一回だけ謝っておきましょう。
完璧!
テンプレート反省文の完成です!
門倉先生もようやく胸を撫で下ろしてくれることでしょう。
以上のテンプレートは学生だけでなく社会人にも通用する三段法ですので、やらかしたみなさんは老若男女問わずぜひ参考にしてみてくださいね。
怒られに大切なのは「客観性」です。
自分のことを少し遠くから正しく見て、効率よく反省しましょう!
――門倉先生より
さて、次回のフワちゃんの反省文は!
ゲキイタの中学時代から少し成長しハタチになったフワちゃん!
当時お笑い芸人として芸能事務所に所属していたフワちゃんが、マネージャーに提出した緊張感満載の反省文を添削していくよ!!!
photo:Sakawaki Takuya
photo:Sakawaki Takuya
中3のフワちゃん(中央)と門倉先生(右下)=フワちゃん提供
フワちゃんの直筆反省文
いま大注目のYouTuber芸人フワちゃんが、「かがみよかがみ」にて自身初の連載をスタート。 フワちゃんの人生で培った等身大の怒られテクニックは、悩める怒られ女子を明るくポジティブに立ち直らせること間違いなし。
かがみよかがみは「私は変わらない、社会を変える」をコンセプトにしたエッセイ投稿メディアです。
「私」が持つ違和感を持ち寄り、社会を変えるムーブメントをつくっていくことが目標です。
恋愛やキャリアなど個人的な経験と、Metooやジェンダーなどの社会的関心が混ざり合ったエッセイやコラム、インタビューを配信しています。