おはぴよフワちゃんでーす!
すっかり寒くなって来ましたが皆さんいかがお過ごしですか?
コラムニストになったフワちゃんは、挨拶にプラスオンで「ひとこと投げかけ」まで加えられるようになりました。
すごいですね~~~~
「怒られマネジメント」ようやく本編がスタートです!
お陰様で連載2回目でございます!(ノブコブ吉村の言い方)
コラム「フワちゃんの反省文」ですが、前回は初めてのコラムに浮かれつらつらと前書きにのめり込み、ほぼ自分語りで終えてしまいました。。
お恥ずかしい限りです。。(淑女の言い方)
ということで、ここからようやく本編がスタートです!!宜しくお願いします!!
まず、私は自身のことを「怒られのプロ」と銘打っておりますが、もともと怒られの才能があったわけではありません。
怒られの才能も経験値もゼロの状態で何かをやらかすと、人はどういった反省文を書くのか。
今日は過去の私が提出した例文反省文があるので一緒に見ていきましょう。
門倉先生に怒られ、提出した反省文はこちら
中学1年生の時です。
当時、授業開始のチャイムが鳴っているにもかかわらず座らずにいたため、担任の門倉先生に怒られてしまいました。
その時提出した反省文がこちらです。
マ?????????????
ヤバくない?????????????????
まじダイイングメッセージより字汚くね?????????????
もう内容以前に字が終わりすぎて読めないのでこちらに書き出します、原本はあんまり直視しないほうがいいですよ。なんか視力も落ちる気がする。
これからはチャイムにあわせてすわります。
あと、ゆっときますが、けいたいでん話は、してないし、しかも飴とかたべてないので、 まるでわたしがわるいみたいにゆわないでくださっていただけるとたいへんうれしいと思います。
覚えてないけど多分この感じだと携帯もしてるし飴も食べてるよ絶対。
これはもう誰がどう見ても最悪の反省文ですね。
門倉先生も、もうサジ投げすぎて俗世を超越した添削文を綴ってくださっています。
チャンスも恩義もポイ捨てするクソ中学生でした
例文で出すにしてはパンチのありすぎる、大変不躾な文章でお目汚してしまい本当に申し訳ありません。
そうなんです。
私は、反省の機会を与えて頂いているにもかかわらず、頂いたチャンスを粗末にし、反抗期を言い訳に反省の余地を一切見せないクソ中学生だったのです。(しくじり先生の口調)
当時中学生の私に一番足りていなかったものはなんだと思いますか??
感謝の気持ち???
そうですね。教えていただいてる先生にこの態度は感謝の気持ちを持てていません。
謝罪の精神???
それも合ってます。反省文に一度も謝罪の言葉が出てきていません。これじゃ許せるわけがないですね。
二つとももちろんそうなのですが、私が当時一番不足していたと考えるのは「客観性」です。
授業が開始したにもかかわらず席に座らない、授業中に携帯で遊ぶ、学校で飴を食べる。全て100:0で私が悪いですね。
私VS門倉先生で戦争が始まったら、全員が門倉先生につくと思います。たとえ私の家族でさえも即決で門倉先生派閥に入って私をボコボコにしてくることでしょう。
こんなに誰がどう見ても私が悪いような状況で、私はまだ「反抗」をブチかまし、「言い訳」を口走り、オマケに「嘘」までお見舞いしています。(字も汚くてサイアクッ!)
門倉先生の言ってたことをようやく理解することができました
当時の私には、第三者の目線に立って「自分のここが悪かったのか」と理解する客観性。
この文章を提出することによって、受け取った相手がどう感じるかを推測する客観性。
いろんな要素で圧倒的に「客観性」が不足しているのです。
バカ中学生がそのことを理解出来るはずもないと、出来る限りの易しい言葉に噛み砕いて教えてくださった門倉先生。
今やっと、理解することが出来ました。
門倉先生、本当に申し訳ありませんでした。
それでは以上のことを踏まえて、この文章に赤を入れていきましょう。
全バツ。
ということで次回! このクソ反省文を、いまや「怒られのプロ」となったフワちゃん自身で客観的に添削していくよ! 果たしてフワちゃんは、自分のことを少し遠くから正しく見られるようになるのか!(門倉先生から引用)【続きはこちら】
- フワちゃん01「やらかしてばっかのあんたを“怒られのプロ”にしていくよ」
- フワちゃん02「中1の私が書いた反省ゼロの反省文を披露するよ」
- フワちゃん03「反省文の三段法を使って、効率よく反省をしよう!」
- スタジオで大暴れ!フワちゃんの写真一覧はこちら
- フワちゃんの撮影に立ち会った朝日新聞のひとの感想はこちら
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photo:Sakawaki Takuya
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photo:Sakawaki Takuya
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中3のフワちゃん(中央)と門倉先生(右下)=フワちゃん提供
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フワちゃんの直筆反省文
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この連載について
いま大注目のYouTuber芸人フワちゃんが、「かがみよかがみ」にて自身初の連載をスタート。 フワちゃんの人生で培った等身大の怒られテクニックは、悩める怒られ女子を明るくポジティブに立ち直らせること間違いなし。