愛があればお金なんて、、って言う人も世の中に入ると思う。
私は現在26歳で10年前まではそのような考えをしていた。
しかし社会人になってから考え方がガラリと変わった。

社会に出て初任給をもらった感動

短大時代のアルバイトの時は部活もやっていたので時間に余裕もなく週2.3日ほどしか入れず、月のお給料は一桁のお金だった。
しかし奨学金をありがたいことに貸していただいていたので、お金が全くないと言う状況にはならず教科書代など払えていて心には多少たりとゆとりがあったと思う。
そこから短大を卒業し、社会人になった。
就職して1ヶ月後に初任給をもらい給料明細を見たら、見たことももらったことのないようなお金が数十万円書いてあった。今までに感じたことのない感動や嬉しさだった。
社会に出て正社員で働くってこういうことなんだと改めて思った瞬間だった。
アルバイト時代に買ったことのないようなブランド品をご褒美で自分に買ってみたり、親にも初任給でプレゼントしてみたり。お金があるからこそ服を大人買いしたり、欲しかったものをたくさん買ったりと本当に今までより心に余裕ができた気がした。

正社員の職を辞してアルバイトで働くようになって

しかし私は仕事で体調を崩して半年で職場を辞めてアルバイトとして働き出した。
働きたくても体調が悪く、週2.3日しか入れない。
当たり前だが月に一度の給料は数万円ほどだった。
正社員の時とのギャップがあり正直とても辛かった。欲しいものも我慢するようになり贅沢もできず心も荒んだ。
短大時代と違うところは奨学金は足りなかったら借りられる。しかし社会人になったら今度は返していかなかければならない。
数万円で奨学金や支払い等々で生きるのに必死だった。

正社員として再び働くようになって心に余裕が生まれた

しかし5年経ってから体調も徐々に良くなり普通に正社員としてまた働くことが出来るようになった。
ボーナスも出る。月の給料も数十万と出る。
また、やりたいことができる。食べたいところ、旅行にも行きたいところを気兼ねなくいける。
どこ行くにも心にも余裕があるから気にせず計画も立てられる。
それはやはり『お金』があるからだ。と思った。
今振り返ると、体調崩してアルバイトでお金がなかった頃は親にも強く当たっていた気がする。情緒不安定にもなっていた。

愛があればお金はいらないという人もいるが、、

一番はじめにも書いたが、例えでいうと愛があればお金なんて、、という人も居ると思う。
現にお金より愛情があるからこそ生活が出来てる人もいる。それはそれで私は素晴らしいことだなと本当に思う。
私の場合は、お金があるかどうかで心や精神的な余裕にも影響が出てくるタイプだと感じている。
今までの経験を通して、心にも健康にも悪影響が出るからこそ、今後何かあった時のために、お金に困らないよう多くある時こそたくさん貯金していくことが大事だと強く感じた。