我が家には幼稚園児が2人いて、旦那も土日休みの職業。そして、私は主婦だ。夫婦2人っきりでお昼に出掛けることはほとんどないのだが、先日珍しく旦那が平日に休みをとれたので、隣の駅まで電車で買い物に出掛けた。そして、お昼ご飯にラーメンを食べた。2人で1,500円ほどのお会計で、非常に高い満足感を得た。
私達のように久しぶりに2人でお出掛けできる機会を得たご夫婦には、ぜひ“昼ラーメン”をオススメしたい。その理由を解説します。
主婦の私が「昼ラーメン」をオススメする理由2つを解説
1:昼食なので、少食女子も好きなものを選んで食べきれる。
夜であれば、飲んだ後の2軒目になりがちなラーメン屋さん。すでにお腹がいっぱいであれば、アッサリしたものしか頼めないなんて事もある。
しかし、昼食であれば少食女子も好きなメニューを頼みやすい。豚骨を選んでも、チャーシューと玉子をのせても大丈夫。小チャーハンを付けてもいけるかも。唐揚げは、半分こしよう。
そして「夜ご飯は粗食にしようね(にっこり)」と言いやすいのも、主婦にとっては嬉しい限り。
2:値段が手頃なのに特別感がある。
私はお高いお店に行くと、全てが美味しく感じてしまう庶民の舌(というか庶民の脳)なので、ラーメンは冷静なままに味わうことが出来て良い。お手頃なランチメニューがあるお店もある。好みに合わなかったらそれはその時で「私もこっちにすればよかった~」「それ一口ちょうだい」とか言いやすいのもラーメンの価格帯ならでは。
また、お昼だとお客さんはサラリーマンや近所の人が多い。いつも子どもを中心で決まった相手としか食事をしない私にとっては、異世界を味わえる。
そして、ラーメンはお手頃といいつつも、小さな子どもを連れて麺類(しかも汁物)は、なかなか外食で選びにくいんですよね(涙)。旦那さんと2人でお出掛けの時にこそ、思う存分麺を啜ってください。
お酒が要らないから、夫婦で「冷静」に会話を楽しめるのも良い!
私たち夫婦は、夜に子どもを預けて2人で外食をする時、イタリアンや焼き鳥をチョイスしがちである。そうすると自然とお酒も頼むことになるのだが、「昼ラーメン」だとお酒なしで満足できる。冷静なまま話せるのが良い。
特に平日のお昼は、周りのお客さんもお酒を呑んでいない場合が多いので、店内も騒がしくなく、有線でかかる音楽のイントロクイズができるほどだった。カウンターに並ぶ他のお客さんを観察したり、酔わずに店内の空気を楽しめるのも“昼ラーメン”のメリットだと思う。
旦那と話しながらゆっくり食べる時間は、私にとって「貴重な時間」
私の旦那は、ラーメン好きだ。ラーメンの雑学を楽しそうに話してくれた。子連れでの外食だと、お店の特色だの味の違いだの言っている余裕はない。旦那と味について話しながらゆっくり食べる時間は、私にとって貴重な時間だったし、旦那も満足感が得られたようだった。
旦那さんがラーメン好きなら、ぜひオススメのお店を聞いてみて欲しい。「あっさり系ならここ」「つけ麺ならここ」などと、喜んで教えてくれるだろう。
また、特にラーメン好きでなくても、食のデータをストックしている男性は多いように思う。スープを飲んで何の出汁か当てたり、他店と比較して評価したりするのも面白い。
とにかくデートに「昼ラーメン」、オススメである。帰りは一駅分、手を繋いで歩こう。