2021年のスケジュール帳、私もやっっっと買いました。嬉しい~しかもそれは、なんと(?)、美容家さんの作ったスケジュール帳なんですよ。なのでこの1冊のテーマは「美容」(シャランラ~)!!

ズボラな私(子持ち主婦)にこれは急すぎ?ハードル高い?とも思ったんですが、憧れの美容家さんだったので、チャレンジしてみたくって。近所の本屋さんは既に品切だったので、ネットで発注して受け取りに行きました。どうですか、この気合いの入り様。私は燃えております(知らんがな)。

そして真っ白なスケジュール帳を胸に抱き締めて、誓う私。年齢や立場を言い訳にせず、今年はこの1冊を!ぎっしり!埋めたる!!素敵な1年にするんや!!と意気込んだ所までは良かったのです。

早速序盤のページを開いて、ペンを持ちました。そして、何を書けばいいのか分からなくなって、そっと、ページを閉じました(おい)。……え?スケジュール帳ってこんなに書くの難しかったっけ……?

来年のなりたい自分を考える前に、今年私は何になったのか考えてみた 

というのも、私が選んだ1冊の様に、何かしらテーマ(節約とか、夢を叶えるとか)があるスケジュール帳って、大抵最初に「2021年なりたい自分」みたいな枠があるんですよ。

いや、テーマを掲げてる時点でそれは当たり前なんですけど。でも、普段生活していく上で、既にその分野に対する意識が高くなければ、見開き1ページ目にして早速躓いてしまう訳で。そもそも「2020年に自分は何になったのか」すら、良く分かってないのに。

……今年の私は一体、何になったんだろう。

では、早速考えていく。まずはハード面から、自分が何になったのか。

  • 3人目を授かって妊婦になった
  • 仕事を辞めて主婦になった
  • 息子2人の幼稚園ママになった

うん、この辺りは分かりやすい。

では次にソフト面。美容に関する変化についてフォーカスして。

まずは妊婦になってからの変化。

  • 妊婦体型になった
  • 無駄毛処理がおろそかになっている
  • 妊娠線予防のオイルを塗るようになった
  • 楽チンな服を着がち

そして、その他プラスの変化。

  • 美容系YouTuberをチェックしている
  • バズったプチプラコスメを買った
  • 日焼け止めを毎日塗るようになった

後は、マイナスの変化(憐れみたまえ)。

  • コロナ禍で美容院に行けず、爆裂に髪が傷んだ
  • 子ども優先でヘアケアが一切できていない
  • アイテープが面倒になって目に左右差がある
  • 特別なスキンケア(睫毛美容液や毎日のパック、シミ取り美容液やハンドクリームなど)が継続できなかった
  • コート着てノーブラで園の送迎に行っちゃう

リストにしてみたら分かりやすいですね。うん、案外私も、美容について何も考えて無いようで、実は結構考えてたんだな~~(どこがや)。

理想の自分が見えたけど、まずは第3子出産が無事に終わりますように 

では早速本題の、「2021年なりたい自分」について。2020年の私を踏まえて考えてみるゾ!

◯スキンケア
毎日の日焼け止めは継続したい。特別なケアは月ごとにテーマを決めて、ルーティーンにしたい

◯ヘアケア
トリートメントとドライヤーは最低限したい……「する」という前提でなんとか時間を確保できるようにしたい。急務!!

◯コスメ
様々な媒体からの情報は引き続きキャッチする(美意識の維持に繋がるから)。また、マスクに合わせて目元にこだわってメイクしたい。そして今年こそはデパコスデビューしてみたい

◯ファッション
子育てをする上での実用性を重視しつつも、できれば明るい色の服を選ぶ様にしたい

◯下着
テンションが下がる下着は処分する。授乳期の終わりが見えてきたら、いいランジェリーを買う

こうしてカテゴリーに分けて考えると、なりたい自分も少しずつ縁取られて、理想とする姿がぼんやりと、遠くの彼方に、見える気がします……!その理想に近づくための優先順位もなんとなく分かってきた。…うん。なんだか、やれそうかも。

2021年頑張るぞ!という元気が100倍湧いてきました。この勢いで早速、再度スケジュール帳を開き、ペンを手に取る私です。でも、ちょっと待って。

これだけ考えた後に言うのもなんだけれど、私の来年の一大イベントは、春先の第3子出産。その予定は、トラブルなく迎えたいし、それさえうまくいけばそれ以外のことを多くは望みません。それは、母としての本心です。

なりたいのは「ご機嫌な私」。この目標を手帳と一緒に駆け抜けたい

でも、だからこそ。私はこの度、この美容がピックアップされているスケジュール帳を選んだのでした。だって、このままズボラな私が流れに流されて生きていけば、確実に美意識が削がれていくだろうというのは、自分でも分かっていたし、それはできれば避けたいなと思ったから。

2021年の私は、「3児の母」で「主婦」で「29歳」。そして引き続き「妻」。だけどそれらとは異なる「女」という目線でも、自分を振り替える時間が欲しかった。だって、色んな立場、全部まとめて「私」だから。日常の片隅に自分中心の時間を作ることで、私は私をご機嫌にしてあげることができるのではないかいう期待と願いを込めて、私は2021年に付き合う1冊を選んだのです。

という訳で、早速、今!私は「2021年なりたい自分」の枠に、「ご機嫌な私になる」と書きます!!その目標の為の美容になりますように。家庭の中で「ママ」や「奥さん」がご機嫌でいることは、きっと家族にとってもきっと嬉しい事だから。

おそらくマンスリーページに埋まるのは、子育てに関する予定が大半になるでしょう。でも、毎週添えられた美容家さんからのメッセージや巻末のコラムからパワーをもらいながら、1年間色んな「私」を駆け抜けたいと思います。

最後になりましたが、大好きな美容家の、神崎恵さん。2021年、どうぞよろしくお願いします。