私を変えたひとことは『逃げるは恥だが役に立つ』というドラマの「誰に見られてなくても、気づかれない努力だとしても、それでも頑張ることって大切だと思うんです。それがプロフェッショナル」という言葉です。

「どうして報われないのか」と、やり場のない怒りを抱えていました

私はダンスサークルに所属しており、先日まで幹部代としてサークルを動かしていました。
特に今年度はコロナウイルスの影響で対面ではなくオンラインでの活動となり、手探りの中で活動していました。今年度予定していたイベントや発表会なども全て中止になる中でも、私たちについてきてくれる後輩の“ダンスをしたい”という気持ちをなるべく叶えてあげられるように自宅でもできるダンスを企画・主催していました。

しかし、同期の間ではダンスに対する考え方の違いや熱量の違いなどによっていろいろな問題が起こり、私は「裏方でたくさん考えて、動いて、努力しているのにどうして報われないのか」とやり場のない怒りを抱えていました。その時に動画配信サイトで配信されていたこのドラマを観て、このセリフを聞いたときに、私は自分だけにしか目を向けられていなかったことに気付き、自分を情けなく思いました。

「それでも頑張ることが大切」という言葉は胸に響きました

そもそも努力は誰かに見てもらうためにするものではなく、今の自分よりもさらに良い状態に持っていくために、一心不乱に頑張り続けることです。
私はサークル内での役職上やらなければいけない仕事の多さ、好きなダンスだけに集中できないことへの苛立ち、自分の描いているように進まないもどかしさでキャパがいっぱいになってしまい、自分に見えている目の前のものだけを信じてしまっていました。

特に「それでも頑張ることが大切」という言葉は胸に響き、何かを完成にまで持っていくのに頑張ることは終わらないということを改めて感じました。
それからは自分が今何をやらなければいけないのかを整理し、今サークル全体として補う必要があるところや、サポートが必要な人を徹底的にフォローしていこうと決めました。
心機一転から約4ヶ月、行き詰っていた時とは見え方が一変し、サークルと私たち幹部代に付いてきてくれる後輩のことを一番に考えながら、最後まで走りきることが出来ました。サークルを引退した今でも、あの時自分の考えが間違っていることに気付けていなかったら、全力で最後まで走りきることはできていなかったと思います。

この世界で、努力をせずに何かをやり遂げられる人はいない

私はこの経験から、この世界で努力をせずに何かをやり遂げられる人はいないということを学びました。表面上では普通でも、その裏では何十倍もの努力をしている、輝いて見える人ほどたくさんの努力をしているということを知りました。
これからの人生では、今まで経験したことのないほどの挫折や辛い経験をすることもあると思います。それでも私は「誰に見られてなくても、気づかれない努力だとしても、それでも頑張ることって大切だと思うんです。それがプロフェッショナル。」という言葉を胸に努力を怠らずに、たくさんのことを全力でやり遂げていこうと思います。