私の高校時代は、友人にも先生にも裏切られた3年間だった。

「先生」とは何なのか。学びを教えてくれる先生だけなのか。
よくある学園ドラマのように「生徒と一致団結して学生生活を楽しもうじゃないか!」と熱血先生なのか。いろんな先生はいるが、先生は「学びを教え生徒のことを考える」存在だと、中学生までの私は思っていた。
そう、私は、高校生の時、先生に裏切られた。

クラス内で孤立したことを相談しても、「頑張るしかないよ」とだけ

「裏切られた」って自己解釈でもあると思う。
ただ、少しでもそう感じてしまった高校生の私は、今でも裏切られたと思っている。

経緯としては、友人との関係性が悪化して私はクラス内で孤立した。
話す相手もいないし楽しむことができなった為、だんだんと笑えなくなってしまった。
移動するのもお昼も一人だった。部活仲間以外は校内では話す人なんていなくて、孤独に耐えられなった。
修学旅行前に、個人面談があった。
その時に担任の先生に相談してみようと、孤立したこと・修学旅行が不安なことを話した。
しかし、「頑張るしかないよ」としか言われず、対応してくれなかった。何かしら言葉をかけてくれるだろうと思ったが、私の想像と逆で気持ちに寄り添うこともなく「友人達となんとか、ね」と言われたことがショックだった。

担任の先生は、私より関係性が悪化した友人達を優先したのだ。
彼女達はクラスでは目立つ存在だったからかもしれない。
親身でなかった担任の先生の対応にまず、「先生」という存在を信じられなくなった。
苦しかったが、でも、すべて私がいけないことをしたわけでもないと奮い立たせ、声をかけてくれるクラスメイトには明るく少しでも口角をあげてこたえた。

大事にならなかったら、卒業までスルーする気満々だったくせに

状況は変わらず生きていることを保つだけが精一杯だった私は、数ヵ月経ったあるとき、問題が発覚した。精神的ダメージが強すぎて本音をぶつけたら学校内では問題になってしまった。ある時、先生から呼び出された。

先生達も見て見ぬフリをしていたからか、精神状態をようやく理解してくれたと思った。
が、先生達は今さらになってスクールカウンセラーに行きなさいというようになった。

私は、今でも思うがカウンセラーに話しても解決にもならないし、結局動くのは自分自身のことだから、はじめましての人に話しても私の精神状態は回復するわけないだろうと思っている。それに、カウンセラーに預けるという行為自体も、先生自身が生徒の苦しさを救おうとする意識はないだなとまたもや裏切られた気持ちになった。

大事にならなかったら卒業までスルーする気満々だったくせにと今でも思う。

思い出すだけで、あの頃過ごした日々がきつかったのと被害者ヅラした彼女たちに怒りがこみあげてくる。同じぐらいに先生達にも怒りがわく。

高校時代の苦しみがあったからこそ得た友人と、気づけたありがたさ

高校時代の先生方の行為のせいで、私の中ではもう「先生」という存在に信頼はない。
大学の先生は業界出身で「先生」というより「業界の先輩」と認識をしていたので信頼はしている。いつか子供できたとしても、学校には子供を任せるが、先生のことを信頼することはないだろう。

よく、ドラマでもそうだし当時の先生のFacebookをみても、先生は、「生徒のことを思っている」とよくきくセリフを口にしているが、果たして本当に生徒のことを考えて親身に対応しているのかと思うと、「立場を守るだけ」だと思う。

全員が全員がそうではないのはわかっているが、私は味方だと思っていた「先生」に裏切られて今でも人を信じることはできず、疑うようになってしまった。

しかし、今でも大きな傷となっているこの高校時代の苦しみがあったからこそ、本当に心から信頼できる友人はできたし、今でもこうつながっている人たちの大切さやありがたさを感じる。当たり前のことだけど、気づくことができたのは大きいことだと思う。

彼女達以上に幸せになることが、ある意味復讐でもあると思っている

きっと、彼女達・先生達を一生許すことはない。

この怒りをどう処理していいか苦しんだ時期がある。
だけど、環境も変わり自分らしくいられることで、私は自分の夢のために進み人生を謳歌していこうと決めた。彼女達以上に幸せになることがある意味復讐でもあると思っている。

いじめられて苦しい思う気持ち、女子特有の人間関係に苦しむ気持ち、そんな奴らに対する怒り・憎しみ・悲しみといった気持ちは、ものすごくわかる。
うまく心の中で落とし込められない気持ち、わかる。
辛いことのあとは笑えるって信じてほしい。その時期が本当に思い出して辛くて苦しくて泣きたくなるかもしれないけど、笑える日はあることを、信じてほしい。
一生許せない人がいることも悪くない。
「自分」を守りどう戦うかだけで、人間は成長できる。
できたと思うし、これからさらに成長の糧になると信じてる。

青春とはかけ離れたけど、有意義なある高校生活を送れた。