小6で訪れた生理。家に帰る前に公衆電話から母に報告した

私は小6の時に初めての生理がきた。ショックだった。すぐさま友だちに報告した。
でも、どうやってママに報告しようか?それを一日中考えていた。考え抜いた結果、学校が終わって家に帰る前に、公衆電話からママに電話をして報告した。

その電話の内容は覚えてないけど、次の日のうちには二人のおばあちゃんからの赤飯が家のテーブルにあった。それを家族みんなが食べていた。人生最大の恥ずかしさだったと思う。
「生理が始まったら報告&お祝い」

私は小6のとき、このルールを破れたらよかったのになぁと思っている。
また、このルールを破りたかったのは、私だけではないだろうなとも思う。そして今、どうやったら破ることができていただろうかと考えている。

「ナプキンを持ち歩くことは常識」助けてくれなかった保健室の先生

まず、生理が始まってしまう小学生や中学生や高校生のために、保健室やトイレにナプキンを置いておくといいのではないか?これを「ナプキン設置ルール」と呼ぶ。
そもそも、はじめての生理がいつ始まるかなんてわからない。急に始まる。トイレの個室で、どうしよう、とパニックになる。はじめての生理だから、ナプキンを持ち歩いているわけでもない。

そのような女子たちのために、トイレや保健室にはナプキンを置いておくべきだろう。トイレットペーパーのような感覚で置いていてほしい。はじめての生理がきてしまう前から、トイレにナプキンがある状況だったら、いつ生理がきてしまっても少しは安心だと思う。

生理がきたことをママに報告しようと心を落ち着かせ、決心するまでの時間がもてる。
そういえば、私が中学生のころ、ポーチの中のナプキンを切らしてしまっていた時に学校で生理がきてしまった。

今思えば、友達にもらえばよかったのにと思うのだが、私は保健室の先生に助けを求めた。ナプキンが欲しいと保健室の先生に言ったのだが、「ナプキンを持ち歩くということは女としての常識です。」というようなことを言われて、くれなかった。だから、友達にもらった。

今思い返すと、ひどい先生だなと思うと同時に、同情もする。その保健室の先生も女だ。ナプキンは買うものであり、無料でもらえるものではない。この常識があるから、先生は私にナプキンをくれなかったのだろう。

逃げ出したかった赤飯ルールは、生理にまつわる一番嫌だった出来事

次に、「赤飯ルール」だ。これが生理にまつわる一番嫌だった出来事だという女子もいると思う。私も恥ずかしすぎてその場から逃げ去りたかった。

赤飯はおばあちゃんが作った。もちろん私にはじめての生理がきたことは親戚のみんなが知ることとなっただろう。だから、赤飯事件から1か月ほどは親戚にも会いたくなかった。
ここでズバリ、「赤飯ルール」に残された選択肢は二つだ。

赤飯ルール廃止、もしくは、みんな同時にお祝い、だ。赤飯を炊く理由は、大人の女性になったことをお祝いするためだという説明を受けたが、どうも納得できなかった。ある程度の年齢になれば生理はくる。あたりまえのことだ。だから赤飯ルール廃止。

それでも祝いたいのであれば、七五三のように、みんな決まったときに大人の女性になったことをひそかに祝えばいいのではないか。例えば、中学や高校の卒業式の日に、今日からは大人の女性の仲間入りですよ、というふうに。

初めての生理をママに報告したくない女子たちに猶予期間を与えることができる「ナプキン設置ルール」と心理的負担を減らすための「赤飯ルール廃止」「みんな同時お祝いルール」が世の中の新ルールになってほしいし、かつての私にとっては必要なルールだった。
初めての生理で傷つく女子たちが減っていきますように。