生理の前後も含めて、ひと月の約三分の一が体調不良

塾に行こうとバタバタと準備をしていた時、生理が始まった。小学五年生の時だった。
話では聞いていたけれど、実際に目の当たりにするとドキッとした。こんなに血が出て大丈夫なのだろうかと。
家族に生理になったと話すと、もうそんな歳かぁ……と言った様子で、特に驚くことはなかった。
これが当たり前なんだ。出血する感じや蒸れる感じ、痒み等が気になり、女性の不便さを感じた。

何より困ったのが体調の変化だった。
月に一度訪れる生理は、私の体調を悪くさせた。
お腹が痛い、頭が痛い、眠い、だるい、しんどい。生理になるといつもよりも体温が上がり熱が出ることもあった。しかし37.3度と休むほどではない。
休みたいわけではない。むしろいつも通り生活したい。それなのに体がいうことを聞かない。

忙しい時期にもお構いなく訪れる生理。こんな日に……と頭を抱える。
月に一度ではあるが生理の前後も体調が悪くなることもあり、実質十日ほど不安定な体調になる。一ヶ月の約三分の一が生理に悩まされていることになる。

私の場合周期が一ヶ月よりも早く、年に十二回以上生理がきた。これがあと何十年も続くのかと考えるとうんざりしてしまうこともある。
買い物では生理用品のストックがあったか思い出しながら回る。生理用品は大きさによって枚数が変わるため、多い日の方が生理になっている時の体調の悪さで辛いのに、出費的にも辛い。ダブルアタックだと思った。

生理で悩んでいても、男性はさほど考慮してくれない

男性がうらやましいと思わずにはいられなかった。
生理がくる不安がないなんていいな。
出先で突然生理になり、生理用品がない焦りを感じることもない。朝起きたときに、漏れていないかの不安を感じることもない。気がつけば椅子のクッションにまで血痕がついていて驚き焦ることもない。多い日の匂いや痒み等を気にすることもない。何より一ヶ月に一度の体調不良に襲われることがない。
生理になると日常生活がこんなにも不安になる。

それなのに生理で悩んでいても、男性はさほど考慮してくれない。
少なくとも私の彼は考慮してくれなかった。生理だから……と言っても、お構いなく体の関係を求めてきた。そんなに出血多くないじゃん、とあしらわれた。
出血の量で判断するものではないし、そもそも生理中の感染症のリスクを考えていない。生理にならないからそんなことが言えるんだ。保健の時間に習わなかったのか……と幻滅した。

周りに心配させないよう、生理の時も何事もなく生活しているのに

女性が通る道。痛みや辛さがあっても当たり前のように生活をしている女性が多いから、男性側にとったら大したことないと考えている人も少なくないのではないだろうか。
みんなは普通にそれでも生活しているのに、痛いとかだるいとか大げさなんじゃない?と思っている人がいるのではないだろうか。

私たちは不安に苛まれている中、心配させまいと生理の時でも何も言わずに何事もなく生活しているのに、ずるい。生理の辛さをわからない男性が憎い。

ホルモンバランスが崩れたり体調が悪くなったりは目には見えない。でも、つらくてしんどいんだって証明したい。大げさなんかじゃなくて、世の中の女性は月に一度訪れる生理と付き合いながら生きてて偉いんだって伝えたい。

いつか無関心の彼や世の中の生理に関心のない男性の耳にも、生理って大変なんだよ、と言わなくても自然と伝わるように多くの場で発信していきたい。

まずは身近な人から、きちんと生理について知ってもらえるよう行動しよう!