日常によくあることが原因で、頻繁に元気をなくしてしまう私
私はよく元気を無くしてしまう。
人が発した何気ない一言を勝手に摘み出して考え込んでみたり、苦しくなるニュースを自分の物事として受け止めすぎてみたり、理由は日常によくあることが原因で、だからこそ本当に頻繁に元気を無くしてしまう。
生理前なんかはさらに悲惨で、スーパーで目当てのものが売っていないだけでどうしようもなく落ち込んで泣き出していまいたくなる。
元気を維持することが苦手な性質なのだ。
心と体の不調に自分で気付き、自分で対策できることこそ元気の証
そんな私が元気な状態を保つためにしていることは、毎日ひとりで30分ほど散歩をすることだ。
私は心と身体の不調に気がつき、自分で対策できる状態こそが自分が元気の証拠だと思っている。だからひとりになって自分の心身の状態を把握したり、状況を冷静に分析するようにしている。
人に話して解決することもあるけど、日々の些事を毎回聞いてもらうわけにはいかないし、話すことでマイナスの感情が強くなってしまう場合もある。そのために一旦自分で感情を濾過する時間を設けているのだ。その上で、人に相談したり解決策を練るようにしている。
もちろん毎日一生懸命に考えているわけではなく、なにも考えず歩いていることの方が多い。とにかく足を動かして、景色が変わることを楽しんだり、空を見上げてみたり、自分の呼吸を確かめたりすると、心が自然と落ち着いて元気な状態にリセットすることができる。
考えすぎているときはランニングに変えて、わざと疲れて強制的に考えられないようにすることもある。
元気を無くしやすい私は元気でいるために様々な方法を試したけど、たまのスペシャルなご褒美で一気に元気を出す方法よりも、毎日自分の余白の時間を確保することが必要であることに行き着いたのだ。
毎日「大丈夫?」と確認して、楽しむ余裕を持つことが元気の秘訣
そもそも1日30分自分の時間が確保出来ない日が続いたら、スケジュールを見直すことができる。私は仕事に没頭すると、時間をできる限り削ってでも良いものを完成させたくなってしまう。
でも1日30分の時間さえ自分に与えられないのは不健康である。たまにはそんな日もあるけど、あまりに続くのは身も心も疲れる原因になってしまう。
心と体は繋がっているとはよく言ったもので、本当にどこか不調が出てしまうと全てが引きずられてバランスを崩してしまう。それに持ち直すまでに時間もかかってしまう。
だからなるべく毎日自分に大丈夫?と確認してあげることが必要なのだ。
歩くことが合っていたもうひとつの要因は、心と体が繋がっている話しと通じていて、身体を動かす時間が増えたことが良かった。30分歩くだけでも身体がほどよく疲れて、お腹が空いて、眠くなって、シンプルに身体の健康に直結した。
特別なことをするよりまずはストレスなく続けられる方法を見つけ、必要以上に元気を出そうとするのではなく、自分の状態を把握して必要に応じて休めるようにすることなのだと思う。
なにより余白の時間を無駄と思わずに楽しむ余裕を持つ。そんな簡単なことが自分の元気の秘訣だ。