男子トイレから出てきた「彼女」に目を奪われた私。私を削っていった「顔」優先の会社…この1年で読まれた【見た目】エッセイ

私は周りから、どんな姿に見えているのか。私が見てもらいたい姿に、私はなっているのか。あの人の目に映っている私の姿は、私からは見えない。なりたい私になろうとして、私たちは顔を上げ、立ち上がり、前を向く。その姿がそれぞれの物語になっていく。
「かがみよかがみ」がオープン1周年を迎えた昨夏以降、「見た目」カテゴリーに投稿されたエッセイのなかで、最も多くの方に読まれたエッセイ5本をご紹介します!
【あらすじ】男性用トイレから出てきた可愛いアイドルに、目を奪われた。私よりも細く、白く、顔も小さいその人は、男性のコスプレイヤーだった。友達も「やってみたい」と言うコスプレ。メイクの概念すらなかった私には、未知の世界だった。
【あらすじ】鬱病で休職中。今までできなかったことをしようと、アダルトビデオの事務所に入った。意外にも真面目な世界で、そこには真剣に取り組む人が沢山いた。「真面目そう」と言われる私は、「真面目じゃない」自分とのギャップを感じ続けてきた。
【あらすじ】私の会社は業界柄、女性が少ない。「美人、かわいい子こそ正義」という空気があり、新入社員の女性は格付けされていた。容姿が特段整っているわけではない私は不当な扱いを受け、自己肯定感は少しずつ、しかし確実に破壊されていった。
【あらすじ】バイト先で、冬服を着るよう指示があった。胸元にリボンがついている制服。それから、お金をもらうために働く時間は、自分が女性として認識されていることに晒されながらお金をもらう時間に変わった。
【あらすじ】中学で処女を失った。性的な目で見られ、強く求められることの快感を知った。街を歩く男性を見定め、男性から見られることが気持ちよかった。女として見られたかったのはなぜだったのか。いま、振り返って思うこと。
以上、「見た目」カテゴリーの年間読まれました賞でした。
今後、ほかのカテゴリーでも順次、発表していきます。おたのしみに!
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かがみよかがみは「私は変わらない、社会を変える」をコンセプトにしたエッセイ投稿メディアです。
「私」が持つ違和感を持ち寄り、社会を変えるムーブメントをつくっていくことが目標です。
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