「大きい胸がうらやましい」と言われるけど、着たい服が着られないし、胸だけに集まる他人の視線も不快。私の胸を好きになれないのは、自分のせい、それとも周りのせい? もやもやといら立ちがこもったエッセイ5選です。

①胸の脂肪吸引まで考えた先にあったのは、お気に入りの自分だった。(Hカップな広告マン/ありぺー)

ありぺーさん

あらすじ)SNSに大好きな自分の体を水着姿、下着姿でアップしてきたが、かつては自分の胸が嫌いだった。脂肪吸引をしようと本気で考え、費用などを調べていると……。

②峰不二子から学んだ、おっぱいが支配するディストピアからの抜け出し方(ひびぐらダイアリー)

あらすじ)大きい胸が恥ずかしくて泳ぎにも行けない。気に入ったドレスも着られなかった。胸を嫌う私を前向きにしてくれたのは、最強のあのキャラクターだった。

③性的消費はもう懲り懲り。Gcupだって、ただフラットでありたい(大久保遊花)

あらすじ)大きな胸はブラや服選びが難しく、男からの不快な視線に晒される。ゆったりとした服を着ると「太った?」と言われる。私たちが戦うべき相手は……。

④友達からの「胸大きくてうらやましい」 同性なら許されるの?(しゃよん)

あらすじ)女子大の友達からの言葉。自分の女性的な体のことを言われたのは初めてで、そして衝撃的だった。そしてそれは、同性であっても「セクハラ」なのだと気付いた。

⑤大きな胸で、嫌な思いをした私から一言。「巨乳至上主義はやめて!」(だみあんはやし)

あらすじ)胸が小さくて悩む人がいることも知っているが、私は大きい胸でいい思いをした経験がない。世間の理想に合わせようとしたら、おっぱいがいくつあっても足りない。

以上、大きな胸への悩みをつづったエッセイ、編集部5選でした。
「かがみよかがみ」では毎月、たくさんのエッセイを紹介しています。どのエッセイにも書き手の思いがいっぱい詰まっていて、きっと「これは私のことだ!」と共感できる1本があるはずです。ぜひ探してみてくださいね。

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