特集:私のふるさと

幼い頃から住んでいる町。変わるものも変わらないものも楽しみたい

私のふるさと

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楽しかったこと悲しかったこともある、私が幼稚園の頃から住んでいる町。そして大人になり今も尚、実家に暮らしている。大変な世の中になっても、変わらず普通に家に帰り親が待っている。とても幸せな事だ。

楽しかったこと悲しかったこともある、私が幼稚園の頃から住んでいる町

私の暮らしている町は田舎だけど、ほんのちょっぴり都会だ、と思う。大きなスーパー、カフェがあったりと。そして、南に行けば大きな工場。夜になると空がいつも赤く明るい。

私は幼稚園の頃からこの町に住んでいる。その場所を通る度、ふと鮮明に思い出が映し出される。楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、辛かったこと。

私はその度、ほくそ笑みながら通りすぎていく。「この町はあまり変わらないなぁ」っと思いながら。

でも、その矢先にいつもの景色が見れなくなった場所がある。それは、私の家の「ベランダからの景色」。

私の家の「ベランダからの景色」。変わらないと思っていたけど

ベランダから見える景色というのは、中くらいの公園があり、大きなすべり台の横には大きく立派な桜の木。春になれば桜が満開に咲き、夏になれば緑の葉っぱでいっぱいに、秋になれば枝だけになり冬がくる。

そして、私の家の周りは田んぼがあり、季節によって虫の音がよく聞こえる。私はその景色が、音がすごく好きなのだ。

でも、1つの田んぼが埋められ土地になり、新しい家が2つも今は建てられている。そう、「いつもの景色」 はもうなくなっている。

私はすごく寂しく、切なくなってしまった。いつものように桜の木が見れないなんて。「仕方のないこと」と分かってはいても、何度も切なくなる。

しんみりした気持ちになりながらも、私は今のその景色を眺めている。そして、私の上には変わらない夜空が星たちが月が輝いている。

変わっていくもの、変わらないもの、それを楽しみながら生きていきたい

大人になって少し変わった私の地元。これからも少しずつ景色が変わっていくかもしれない。それでもこの町に住んでいる。

工場から流れてくる空気、自然の匂いが漂う町に私は住んでいる。変わっていくもの、変わらないものも沢山あるけど、それを楽しみながら生きていきたい。

だって、ずっとここが、「私のふるさと」だから。

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