先日、マッチングアプリで知り合った男性と、初めてビデオ通話で顔を合わせました。「素敵な彼氏ができるきっかけになればいいな」と、ワクワクしながら通話開始の時間を待っていました。

ビデオ通話を終えて、色々なことを話せて楽しかったなと思いました。コロナ禍で、人と話す機会が減り、少し退屈さを感じていたことも、楽しいと思った理由かもしれません。
ですが、結論から言うと、他の相手を探すと決めました。多分、直接会うことはないと思います。

男性からの久しぶりのデートのお誘いに、心が弾んだ

ビデオ通話をする前日、相手から、「よければ今度カフェでも行きませんか?」という誘いを受けました。コロナ禍で人と会うのが難しい昨今、男性からの久しぶりのデートのお誘いは、とても嬉しく、心が弾むものでした。
ですが、会う前に電話で話した方が、会ってみて「思っていたのと違うー!」というリスクを、お互いに少なくすることができると考えました。なので私は、「まず電話しませんか?」と提案しました。すると相手は快諾してくれ、翌日の夕方に電話で話すことになりました。

翌日は、電話までの時間、カフェで読書をして待っていました。私は実家暮らしなので、屋外の比較的静かな場所で、落ち着いて電話したいと思ったからです。
相手は、「仕事なので、夕方過ぎには電話できます」と言っていました。夕方過ぎだと、18時頃にはスタートできるかな、と思っていました。
16時を過ぎた頃になっても、相手から連絡がなかったので、私は、「何時ごろから電話できますか?」とメッセージを送りました。すると、「残業で、電話できるのが21時以降になりそうです」という返信が来ました。

「21時かあ、時間遅いなあ」と、ちょっとだけテンションが下がりました。まだ時計は17時を過ぎた頃。カフェで読書をするのも少し飽きてきた頃でした。かと言って、これと言ってやりたいことがない。幸い、カフェが空いていたので、持ってきた雑誌をペラペラめくったり、スマホでネットをしたりして、通話の開始時間になるのを待っていました。

カラオケへ移動してさらに待つ時間。だんだん疲労感が…

カフェの閉店時間が20時だというだったので、カラオケボックスに行くことにしました。カラオケなら、周りを気にせずに通話できるし、カラオケをしていれば楽しく時間を潰せると思いました。
カラオケボックスに向かっている途中に、相手から「急いで帰っています!」と連絡がありました。「少し早くスタートできるかな、私も急いでカラオケボックスに向かおう」と思いました。ですが、スマホの充電が0に近くなったので、慌てて100均で充電機を購入し、カラオケボックスへと急ぎました。

カラオケボックスは空室が多くあり、すんなりと入室することができました。
ワンドリンク制なので、烏龍茶をオーダーしたのですが、何と烏龍茶が品切れとのこと。これには少し驚きましたが、代わりにメロンジュースをオーダーして、気を取り直して、カラオケをすることにしました。カラオケでは、昔から大好きなAKB48や乃木坂46のヒット曲を歌いました。
時々、相手から連絡が来ていないかとスマホをチェックしながら、久しぶりのカラオケにテンションも上がっていきました。

「まだ来ない、遅いなあ」と、だんだんイライラと、待たされている疲労感を感じ始めました。ですが、さっしー(指原莉乃)がセンターで笑顔で歌い踊っているMVを見ながら、AKBの大ヒット曲を歌っていたら、気持ちも楽しくなってきました。また、初めて見るAKB48のMVに出ていた大島優子ちゃんのショートボブがあまりにも可愛過ぎて、キュンとしました。
それと同時に、待ちくたびれて面倒くさくなり、「電話するのやめようかな」とも思い始めました。

やっと始まったビデオ通話。心の中では「会わない」と既に決めていた

結局、「急いで帰ってます!」というメッセージが届いてから、約2時間後、やっと相手から「今から通話できます」と連絡が来ました。
「始めましょう!」と返信する前に、お手洗いに行こうと立ち上がると、スマホの画面に「ビデオデート(マッチングアプリ内のビデオ通話機能)を開始します」の文字が。「え!?ビデオ通話?てっきり電話する前にLINEを交換して、LINEで音声通話だと思ってた……」と思いつつも、慌ててビデオ通話を始めました。

「初めまして」と、とりあえず挨拶を済ませた後、相手はいきなり「今度、よければ一緒にカフェに行きませんか?」と誘ってきました。電話で話してから実際に会うか決めるつもりでいた私は、「えっと……予定が合えば是非」と言って、すぐに話題を切り替えました。
きっと、心の中では「会わない」と既に決めていたのだと思います。「会ってみたい!」と思っていたら、自分からも積極的に話を進めるはずですから。

とりあえず趣味や仕事のことなど、定番の話題を一通り話し終えたところで、50分間の画面越しの初対面は終了しました。
話してみて、とりあえず会話のキャッチボールはスムーズにでき、終始和やかな雰囲気でした。でも、私は相手に対して「恋愛的に好き」や「付き合ってみたいな」とは思えませんでした。
彼の舌足らずな話し方、幼い雰囲気から、異性として「付き合いたい」と思えませんでした。
また、通話開始までのグダグダ感も、私のテンションを下げ、結果的に相手に対して、恋愛的な好意を抱くことができなかったのだと思います。
もちろん相手に非はありません。私自身も、男性が「付き合いたい」と思える女性になるにはどうすれば良いか、外見も、内面磨きもまだまだ発展途上なので、もっと頑張ろうと思うきっかけになりました。

家に帰ってから、どっと疲れが出ました。でも、カラオケボックスで見た大島優子ちゃんのショートボブが可愛過ぎて頭から離れず、布団に入ってから、YouTubeで大島優子ちゃんが出ているAKB48のライブ映像を何本も見ました。
そしてふと思いました。「男女問わず、その人のことが大好きだと、家に帰ってからもその人のことを思い出して幸せな気持ちになるんだなあ」と。
「大好きだと思える男性」と出会えるのは、私はまだまだ先かもしれません。