「憧れ」って心がある方面に引かれて、でかけることなんだって。
じゃあわたしの心はきっとずっとお出かけ中かな。あなたもわたしと一緒にお出かけしてたらいいのにね。

自分の嫌なところに気づくって悪くない。直せばより好きになれるから

あなたのおかげで今の自分がもっと好きになりました。けど前よりもっと、自分の嫌なところや足りないところが目につくようになりました。憧れのあなたに良いように見てほしいから。
でも嫌なところが目につくって悪いことじゃないよね。だってそこを改善したらもっと自分を好きになれるんだもの。そうしたらいつかはきっと、大好きなあなたの大事な人になれるんじゃない?ほんとはもうなってると思いたいけどね。
わたしね、意志が強そうに見られるんだけど案外好きな人の意見に影響されて流されやすいんだよね。だからあなたが好きなバンドも、服も、お酒も、煙草も、バイクも、ぜーんぶ気になっちゃう。「またすぐに絶対会いましょうね!」って言ってバイバイした瞬間から、会話の記憶を遡ってスマホで検索しまくりよ。
だって全部知りたいじゃん?わたしが憧れるあなたが、何にときめくのか知りたいじゃん?
突き詰めていったら、あなたのどこにわたしが憧れを抱いているのかわかりそうだしわかりたい。

7年前、仲良くなりたくて勇気を出してLINEを送った自分を褒めたい

あなたと初めて出会ったのは今から7年前ですね。そりゃあもうね、初めて見たときからビビビッ!、っときましたよ。
「えー!この先輩すっごく素敵。どんな人なんだろう。仲良くなりたいな」って思ったの今でも覚えてるし、勇気を出して自分からLINE送ったのも覚えてる。
ほんっとにあの頃の自分を褒めたい。よくやったね。あのとき一瞬振り絞った勇気のおかげで、7年後も仲良く可愛がって貰えてるよ。ありがとうわたし、偉いよわたし。
7年前から変わらず、わたしにとってのあなたは尊敬する先輩だけど、「どこが?」って誰かに聞かれたとしたら、すっごく悩む。「存在が」としか言いようがない。好きとか嫌いとか尊敬とか憧れとか、感情を明確に言葉で伝えるのって難しくない?
ある瞬間で、「あ、この人のこういうところやっぱり好きだな」って思うことはあると思うけど、いざ振り返ってじっくり考えてみるってなると、ねえ?だけどわたしは、直感とかなんとなくって結構当たると思ってるから、「なんか好き!」ぐらいの好きを増やしていったら、大好きにも憧れにも尊敬にも愛してるにもなると思う。

魅力あふれキラキラしたあなたから、わたしはどう見えているのかな

最近、あなたに勧められたことがきっかけで、焼酎に興味を持ち始めたよ。麦のソーダ割りです。
けどね、あなたはどんどんアップデートされていくから、わたしが焼酎を極めたときには(果たして極めるほどハマるのだろうか)きっとほかのことに興味を持っているだろうし、そもそもあなたはさほど、焼酎大好き!っていうわけではないのかもしれない。
きっと、いや、ほぼ確実にありのままのわたしに興味を持ってもらえないとだめなんだよな。わかってる。だけど趣味とか特技とか、人に堂々と話せるようなものがないからこんなわたしじゃだめかあ、って思うんだよ。
わたしにとってあなたは、すごく魅力溢れる、太陽のような眩しいキラキラした人に見えてるけど、あなたにとってのわたしはどういう人に見えてるのかなあ。憧れの人に失望されるのだけは嫌だからさ、自分を磨きたいね。磨いた自分で、隣に立ちたいね。
きっと一生あなたには追いつけないし、追いつけないままの存在でいてほしい。

先輩へ。ビックラブです。大好きじゃないと、憧れも抱かないでしょ?

大好きな、憧れの先輩へ。
このエッセイに投稿しようと思ったのもあなたのおかげです。初めてエッセイを書きました。
本当に大好きです。ラブとかライクとかなんたらかんたらありますけど、そりゃあもうラブですよ。ビックラブです。大好きじゃないと、憧れも抱かないでしょ?
わたしの大事な人のうちに先輩はもちろん入っているけれど、あなたの大事な人にわたしは入っているんでしょうか。あなたはわたしのことを「人に関して無欲だね」って最近仰ったけれど、強欲ですよわたし。
あなたの大事な人になりたいです。できればナンバーワンに。