21年間、生きてきた中で小学生の二分の一成人式以来、私は家族に感謝を伝えたことがありませんでした。
友達や先生には感謝を伝えられるのに、家族には恥ずかしくて「ありがとう」の一言が言いたくても伝えられない。そんな思いからこのプロジェクトに参加しました。
一番近くにいて一番に理解し合っているからこそ、言葉で伝えなくても何となく分かるでしょ。そんな風に私は思っていた。

しかし、それは単なる自分の勘違いだった。
当たり前のように生きて毎日、流れるような速さで過ごしているけど、一番大切なことは「感謝」だった。
毎日健康に気を遣ってご飯を作ってくれて、機嫌が悪かったり、体調が優れない時でもいつも見守ってくれたり、子供には幸せでいてほしいという思いから自分を犠牲にしてまで無理して家族の為に毎日、汗水流して働いてくれて、好きなものや服を買ってくれて身に付けさせてくれて本当に有難う。
人間関係で学校で沢山トラブル起こしたり、将来のことが不安で悩んで自分が分からなくなって学校に行けなくなった時も「無理しなくて良いからね。その代わり、行けるタイミングが来たらちゃんと学校には戻るんだよ」と優しく温かい言葉で私を支えてくれた両親に私は感謝の気持ちでいっぱいです。
私を信じてくれて、尊重してくれて本当に有難う。
何か手紙みたいになってしまったけど、私はお母さんとお父さんのもとに生まれてきて21年間、不自由なく日々を生きれていることに感謝しかありません。
私を産んでくれて、育ててくれてありがとう。これからも支え合って頑張ろうね。