「お金」と聞いて、何をイメージするだろう。
私は「お金」と聞くと人柄が現れるところだと思う。
お金の使い方を見れば、使う人の「価値観」に触れることが出来ると思う。
例えば、趣味に惜しみなく使う人もいれば、食事や生活を快適に過ごすために使う人もいる。
貯金する人もいれば投資する人もいる。
決してどの使い方も良いとか悪いとかではない。
その人にとって意味のある使い方だと思うから。
だからお金の使い方は面白い。
いかに安く抑えるかを考える自分はケチ。お金がないなりの醍醐味は
じゃあ自分は何にお金を使っているのだろうか。
お金の使い方はその人の価値観が分かる。
自分のお金の使い方を振り返れば、自分にとっての大切なものが分かるだろう。
私のお金の使い方を振り返ってみると、ただのケチだと思う。
いかに安く抑えれるか、これが多いと気づいた。
ケチが悪いというわけではない。
ただ、自分が何に価値を置いているかがまるで分からない。
旅行するにしても、基本値段で決める。
時間などはあまり考慮していない。
まだ社会人1年目はということもあり、お金があまりないのも理由の一つだと思う。
お金がないという理由は学生の時も同じだ。
ただ、それだけの理由ではない。
学生には時間が余るほどある。
有効に使うのがいいことは承知の上だが、あるお金の範囲で最大限に楽しむというのもお金がないなりの醍醐味だと思う。
お金があれば時間でお金を買うことも出来る。
お金がないからこそ安く済ませようと頭を使う。
お金がないので旅先では歩く。浮いたお金でできる「体験」
例えば、旅行やお出かけの時、お金のある人なら電車やバスで移動という選択肢の人が多いと思う。
でも私は基本歩いて移動するようにしている。
歩いている中で面白そうなお店を発見したり、通ったことのない道を通れるからだ。
どんな新しい発見があるのかと思うと、ワクワクする。
もしかしたら誰かに話しかけられたりするかもしれない。
逆に自分が話しかけることがあるかもしれない。
色々なハプニングがあると思うから、移動する道中も大切だと思う。
そして移動するのに浮いたお金で旅先でしか体験できないことやお土産などにお金を回す。
これが私にとってはとても貴重な体験となる。
体験はお金で買えるものもあれば、お金のかからないものもある。
上手に使い分けていきたい。
お金で買える体験もとても貴重だ。
旅行に行くことや新しいことに挑戦する時、お金がかかることが多い。
また、勉強などもそうだと思う。
自己投資はとても大切だ。
お金の使い方を振り返ったみたら、新しい自分の一面を発見した
私は特に旅行や勉強にお金をかける。
旅行は新しい世界を知れる。
特に海外はとても刺激的だ。
自分の「当たり前」がぶち壊される。
日本人特有の考え方や生活を知れる。
私にとってはその「当たり前」が壊される瞬間がとても好きだ。
このような感覚の繰り返しで、発想力や想像力がより豊かになると思う。
不可能なことも視点を変えれば可能にできるような気がする。
そうして培った体験はきっと何かに生きてくる。
それは仕事でもいいし、人間関係でもいい。
ユニークさは買うことはできない。
勉強も同様。
知識が増えるということは新しい視点が増えるということ。
見えるものが多ければ、選択肢が増え、より創造的になる。
これまで私のお金の使い方について書いてきたが、これが正解とか不正解とかではない。
ぜひ自分のお金の使い方を振り返ってみてほしい。
新たな自分の一面を発見出来ると思うから。