私は25歳から気まぐれな貯金を行っています。
社会人4年目で手取りは約17万、ボーナス無し。
私自身、母子家庭で育ち毎月5万を家に入れています。
残った分を自分のことに使いますが、奨学金や生命保険などの支払いもあり、社会人3年目が始まる頃まで、まだ貯金という貯金が出来ていませんでした。

さすがにアラサーに入ることもあり焦り始めて思いついたのが、気まぐれ貯金。
実際にどういったことを実践しているのかを紹介していきます。

「無理なく」が成功のコツ。私が1年で約15万溜めた気まぐれ貯金方法

気まぐれ貯金1年目の25歳から26歳になるまでの1年で、約15万ほどの貯金に成功しました。
行っていたのは、500円玉貯金、奨学金貯金、つみたてNISA。

まず500円玉貯金。これはわりと実践している人も多く目にします。
しかし、失敗しやすい貯金の1つでもあるのです。
なぜか?それは、無理に500円玉を作ろうとするあまり、お札をどんどん崩していく、手持ちがなくなっていく、500円玉貯金を崩すというループ。
これでは貯金できるものもできなくなってしまいますよね。
そこで私は、1日を過ごす中で、1日が終わった時に500円玉があれば貯金箱へということを心がけました。
例えば昼食を買う、500円玉ができる、退勤後スーパーへ行く、お会計が500円だったという場合には、惜しみなく500円玉を使って、その日は500円玉貯金が出来ないというような仕組みを作りました。
それを無理なく1年続けて貯まった額が約5万円です。
この方法は楽しく貯金ができる第一歩になると思います。

奨学金貯金と、つみたてNISAも実践し、コツコツ貯金を継続中

次に奨学金貯金。
私は毎月の奨学金返済を、お給料の入る口座や貯蓄用口座とは別の口座で返済しています。
では奨学金貯金とは何か?
例えば毎月の奨学金が13000円だった場合、私は毎月2万円を引き落とし口座に入れています。
奨学金が引き落とされた後の残金7000円を、毎月の貯金としてこの口座で貯金を行なっています。
奨学金ではなくても、他の支払いでこのような方法を取るのはいいかもしれませんね。

最後につみたてNISAについてです。
こちらは毎月1000円を25歳から1年間積立を行なっていました。
1年後の損益としては約1000円の利益を得ました。
2年目からはファンドと額を増やし、現在毎月5000円を積み立てています。
つみたてNISAは年間40万円まで、20年間を課税なく損益を得られるものです。
MAXで毎月33,000円までを課税無く損益を得られるので、現在マイナス金利政策を打ち出している銀行に預け入れているよりも遥かに良い金利で積立が出来ます。

これらの方法で2年目もコツコツと貯金を行なっています。
2年目の現在も上記のことは変えず実行中。

生活の質を見直しながら、新しい挑戦としてお小遣い制も導入

ですが、今年から新たにお小遣い制で月5000円で過ごす生活を開始。
コロナ禍の今、外出することも減り、生活の質の見直しをする上でも新たな挑戦としてワクワクしながらこの5000円生活を始めております。
今年の貯金額はまたグッと上がる気がして楽しみです。

コツコツ派の方には非常にお勧めで、楽しみながらできる貯金方法ですので、ぜひお試しください。