特集:私の「ひとり」の楽しみ方

ひとりでお風呂、アニメ、エッセイ。自分を取り戻すために必要な時間

私の「ひとり」の楽しみ方

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他人に流されやすいから、誰の視線もない1人の時間が必要だ

私には1人の時間が必要だ。誰の視線もない、自分1人の世界になる時間がいる。

友達と遊ぶのは好きだ。長期間会えないと寂しい。だが、1日中一緒だったり、連続して遊んだりすると疲れてしまう。友達と遊ぶ時間と1人の時間が両立しなければ、私は疲弊してしまう。私はそこにテンションのオンオフがあるのではないかと思う。

私は他人に流されやすい。NOと言うことができない。空気が悪くならないよう、なるべくみんなに合わせ、テンションをあげる。
つらいわけじゃない。ずっとそうしてきた。このキャラが一番楽だし、みんなに受け入れられやすい。ただ、元の自分はかなり内向的のため、その内向的な自分を労わる時間が必要なだけだ。
だから、1人になる時間がいる。他者から離れて内向的な自分らしくある時間がいる。家に帰って自室にひきこもる時間が必要不可欠なのだ。

ゆっくりお風呂と深夜のアニメ鑑賞。1人ですることが好きなこと

家に1人でいる時、私は好きなことが3つある。
1つ目はお風呂。お風呂の時、スマホを持って入って歌詞のないBGMを流しながら30分くらいぬくもるのが好きだ。
湯船に浸かって、脱力して天井を見上げる。何も考えない、何も頭に入ってこない。ただ、リラックスできる音だけに包まれる。
そうすると1日の疲れを浄化してくれる気がする。精神的にも、身体的にも。
休日の朝風呂はもっと良い。誰にも文句を言われないし、予定もないので1時間くらい風呂に入っていることがある。
しかし、私は1人×風呂が好きなのであって、温泉に興味はない。自分の自信のない体を大衆にさらしながら入る温泉なんてリラックスできない。部屋にお1人様用の温泉があるなら別だが。

2つ目はアニメ鑑賞。深夜に1人、アニメを見る時間が好きだ。
自分の目当てのアニメを見るのも良いが、たまたま見たアニメがおもしろかった時の、お宝を発掘したようなあの興奮は何にも代え難い。自分の好きなアニメを見ている時とは違う。
あのふつふつと身体の奥底から湧き上がる、子供のような無邪気な好奇心からくる興奮はなかなか味わえるものではない。かなりレア度が高い。偶然その時間に起きて、偶然そのチャンネルにしていたからこそ発掘できたお宝。

旬アニメの放送が終わった時に動画配信サイトで見たり、過去のアニメを動画配信サイトで見たりした時に起こる悔しさを、アニメが好きな人は分かるだろう。
リアタイできなかった、旬の時期に見ることのできなかったあの悔しさ。それをギリギリのところで回避しているのだ。奇跡と言っても過言ではない。

自由きままにエッセイを書くことも。もっと1人時間が欲しい

3つ目はこれ。エッセイを書いて自分の感情を表現することが好きだ。
なんとなく感じる抽象的な感覚を、文字を通して具体的かつ視覚的に表現することがこの年になって趣味のようになってきた。

昔は夏休みの宿題で出る作文を義務的に書いているだけだったが、今や強要されずとも書くようになった。
日記とは違う。私は継続的に何かをするのが得意ではないので、筆が乗った時に思うがまま書くようにしている。パソコンであったり、スマホであったり、家であったり、電車であったり。自由気ままに思いつけばどこでも書く。

自分に刺激を与えてくれた出来事は、記憶に残ったとしてもいつか色褪せてしまう。記憶のピースが徐々に剥がれ落ち、その絵は曖昧な産物となる。
しかし、文字にすれば色褪せることなく、完璧な状態で見直せる。それができるエッセイが私の性に合っている。

ただ1つ懸念することがある。それは思ったより1人の時間がないことだ。本当はもっと読書したり、1人カフェをしたりしたいが、バイトや学校、勉強に友達との付き合いで時間にそんなに余裕がない。
今でさえ完全にしたいことができないのに社会人になったらできるのかどうか。そこが不安だ。

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