不敵な笑みを浮かべながら文章を打っている。私が未来のために行動し、結果を出すために様々と計画的に考えているのだ。
性格上、話すのは好きだが、本当に自分が考えていることを全て話すことはない。
しかし、今日は私のたくらみを文字としてちゃんとつづろうと思う。
私は、今後の観光業界を担う人になりたいのだ。
このかがみよかがみでも言及したことがあるし、他のテーマでも投稿したこともあるが、私は「旅行」を生きがいに生きている。
大学でも観光系の学部に進み、迷わず旅行会社に入社することを目標に、国家試験など資格取得しながらも、ふと「私がやりたいことは果たして『旅行会社に入社しツアー企画する』ことが夢なのだろうか」と考えたら、「違う」と私の本当の声が聞こえた。
旅行が好きで色んな場所に行って、もっと多くの人に知ってもらいたいという気持ちになって今の夢、いや叶えたい目標になったのは、この時だった。
ご縁で新卒入社した会社では、より目標に向けて具体的に加速した。
しかし、会社は利益ばかりしか考えておらず、業務提携先もクライアントも旅行者も、誰のことも考えていないプロモーション施策で、このままでは信頼が失われると思い、若手ながらも提案したが、「経験がないから」という理由で取り合ってくれなかった。
今思うと、提案力があればまた違っていたのかもしれない。当時の私は社会人としてこの会社で引っ張っていけるように成長したいと思ったが、経験値として高められないと察し退職した。
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そこで私は考えた。
独立するにも、確かに結果を出していないのに起業するのは違うし、業務委託をいただけるようなものでもない。海外に行って海外の観光業を学ぶか、などたくさん考えていた。
そのとき、ちょうど大学の先生より、地方の宿泊施設を開業するからプロモーション経験を発揮できるのではないか、とお声をかけていただいた。
「受け入れ側」のプロモーションや、受け入れた時のことを学ぶ!という強い意思があったから、家族や友人はいつでも会えると思い、思い切って1人で地方に住んで働くことを決意した。
そこでは、書くとそれだけで2,000文字以上超えてしまうため割愛するが、ある意味人生において勉強になった。
地方でのコミュニケーションだったり、本来の仕事ではなく毎日掃除で理不尽な目にあったりして辞めることを考えたが、私はこのまま東京に帰るわけにはいかないと頑なに思っていて、会社を紹介いただき、そこに転職することになった。
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転職先の周りの人は優しく、そこでの事業を少しでも集客に結びつけるように、コロナ禍の中考えて取り組んでいく反面、身内が誰もいない状況下はこんなにも寂しくなり、冬に太陽を浴びない日が続いて気持ちが滅入ってしまってからは、東京に帰ろうと思うようになった。
このまま観光業界にいて、「私にできるスキルはあるのか?」「このままの私で観光業界を担う人間になれるのか」と考えていくうちに、業界を変えて社会人としての基礎レベルを超えることと、マーケティングやプロモーション力を学んで実践していこうと考えついた。
しかし、転職活動は思うようにうまくいかなかった。年齢の割に転職が多いという理由で見送りになったのだ。確かにジョブホッパーと思われてもおかしくない。
でも私は逃げているわけではない。着実に自分の目標を達成するために自分で考えて、相談できる相手に相談し、進んできたからだ。
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そうして今の会社に内定をいただき、私は東京に帰ってくることができた。
そこでも、周りの人達の仕事レベルに圧倒され、そして自分のできなさや社会人としてのレベルが新卒以下だと考え込んでしまい、一気に思考力が低下して危なかった。
けれど今の自分の感情と目標のために今、何をするべきか具体的に書き出していくうちに、本当の自分を取り戻し這い上がってこれた。
今でも、やらかして「ダメな人間だ」と思うときはあるが、自分の特性を理解した上で乗り越えて、考える力・行動していく力・伝える力をどんどん伸ばしていこうと前向きに思っている。
そんな私がたくらんでいるのは、冒頭に記載した通りの目標に向けて、会社では今の仕事では全力で取り組んでいながらも、個人でできる仕事を増やすために、今までの会社で築いた人脈を大切にコミュニケーションをとり、自分の目標を話して経験できることがないか探していこうと思う。
しかし、焦ってはいけない。焦らずに待つことも大事というのが今の会社に転職して気づいたこと。
だから、今の私には何ができるのか徹底的に書き出して分析し、ひとりの時はその時間にあてている。
このたくらみがうまくいくように、ここに表明する!