特集:恋人がサンタクロース

寒い冬を好きになった日は、手をつないだあなたを好きになった日

デビュー50周年を迎えたユーミン、丸ビル20周年、新丸ビル15周年を祝う「Marunouchi Bright Christmas 2022~YUMING 50th BANZAI!~」とのコラボ企画です。通常募集時の1500字程度よりも短い180~500字程度のエッセイとなります。

恋人がサンタクロース

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私の故郷はとても寒く、毎年沢山の雪が降る。
そんな土地に生まれた私は、寒さが苦手で冬が大嫌いだった。

寒くて良いことなんて1つもない。
寒さで道は凍って滑るし、スカートも履けない。
手足は冷えて霜焼けになるし、毎年クリスマスは雪で出かける気にもならない。

そんな私が冬を好きになった日。
それは、あなたと手を繋いだあのクリスマス。

滑って転びそうになった私に、手を差し伸べてくれた。
冷えた手足が熱く感じるほどドキドキしたことを、今でも覚えている。
少しオシャレしてスカートを履けばよかったな、なんて思ったことも。

あ、なんだか冬ってちょっといいかも。
そんなことを思った、あなたとのクリスマス。

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