先日上司からのフィードバックで、仕事で「甘えている場面がある」と言われた。
そのときは仕事の全てをコントロールし、積極的に自分から動けていたかというと、程遠いところにいたので、フィードバックを重く受け止め、反省することしかできなかった。
残業しても終わらない仕事量のなか、何もかもの手綱を握るのは自分には無理だと思い、その日の帰り道には思わず涙が溢れた。
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私は甘えに逃げてしまう私自身を変えたい。
上司からのフィードバックを受けてから、全て全力を尽くさなければいけない、それ以外は全て甘えだという考えに支配されている。
極端な考えだということは分かっているのに、苦しくてたまらない。
悩みを相談できる家族や友達はいるが、同居はしていないので、その時々その全てをリアルタイムで相談できるわけではない。
家に帰ってきた時、今日はこんな事があった、こんなことが楽しかった、こんなことが辛かったと言って話ができる人が欲しいと思った。
上司からのフィードバックを受けた日も、誰かに話をすぐに聞いてもらえれば、また違う気持ちになっていたかもしれない。
この状況を一人で乗り越えるのは辛すぎる。
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女性の独身は、最前線で戦わなければならないという、男性と一緒の仕事レベルを常に求められている。
私の場合はケアをすべき子供はいないし、幸いサポートが必要な家族もいないので、ハンデが与えられるほうがおかしい。仕事に打ち込む環境は整っている。
一方で、サポートしてくれる妻がいない、同棲してる彼女がいない分、身の回りのことは全て自分でやらなければいけない。
常に全力で目標に向かって、生理の日も PMS が辛い日も一人で戦わなければならない。
全ての責任を自分で負わなければいけないその状況が、心理的に辛いということに気づいた。
この気持ちを解決する鍵が彼氏を作ることや、同棲をすることだとは思わない。
しかし全てをさらけ出せる程、よい距離で支えてくれる人がいれば随分変わって、仕事へのモチベーションも変わるのではないかと思う。
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だからといって私が、一人の状態を解消するために、マッチングアプリや結婚相談所に登録をしているかといったらできてはいない。
結婚という目標に対して、積極的に動けていないのだ。
そして、出会った人と短期間で結婚を決意するという覚悟もできていない。
私はまだどこかで何とかなると思って、ここでも甘えているのだ。
一人の独身女性の一意見として、独身女性が一人暮らしをしていて、気楽に見えても、たくさん悩んで一人で悩み事、心配事を抱えているのだということを伝えたい。
それを心配して欲しいと言っているわけではなく、会社では飄々として見えても、胸の中にぽっかり穴を開けながら仕事をしている人もいるということを頭の片隅で知っていてほしいと願う。
その代わり、私は仕事には全力で向き合い、結婚へのビジョンを固めることをがんばって、甘えていると言われても、言い訳が不要な状況を作りたい。