仕事の人間関係と業務内容に恵まれていること。それが私にとっての幸運な出来事だ。
仕事に忙殺される毎日であるが、毎日充実している。

仕事において、忙しい、難しいと思うことが多かったが、担当業務や職場の人間関係においては、あまり心配をしたことがなく、恵まれていたと思う。

仕事関係でこれまでを振り返ったときに、幸運だったと思う出来事を順に追っていきたい。

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まず大学生時代にインターンに受かったときだ。今の会社にはインターンから参加していた。数日かけて行うタイプのインターンであったため、インターンの参加にも選考があった。会社として女性の採用数を増やしている中で、インターンでも女性が一定数必要だったという可能性があり、色々な属性の学生を集める必要があったのだと推測する。私が女性だったということ。それが選考に受かった理由かもしれないと思った。後日、インターンでの活躍が点数評価されたのだが、あまり点数が良くなく落ち込んだ。内々定に近づく本選考に進めないかもしれないと思うと、落ち込んだ。それでも本選考に進むことができ、このインターンへの参加は確実に入社への一助になったのだった。

次に入社したとき。無事に入社した会社での最初の部署では、色んな人にかわいがってもらった。同期のなかには、チームの人にあまり目をかけてもらえず、人間関係で苦しんでいる人もいて、心苦しく思った。

そして、今の部署に来たとき。私が移動してきた タイミングでチームの業務分担が変わり、 新しく追加になった業務を担当することになった。先進的な分野に関わる業務で、大変ながらも多くの経験を積むことができた。

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それから、今の業務分担になったとき。上司が海外転勤になることがチームの内々で展開され、異例ながらも少しでも新年度の混乱を避けようと、年度が変わる前に新年度もチームに残留するメンバーで、業務の編成を変えた。私は、なんと挑戦してみたいと思っていた業務に関わることが決まった。今の業務より難易度が確実に上がるので、忙しくなることは確定しているのだが、やりたい仕事をできる喜びが、不安に勝った。

そして、先日年度が変わり、チームメンバーの入れ替わりがあった。私は元からチームにいた側であるため、迎え入れる方であったので、気持ちは楽であった。年度末の業務が忙しくてあまり未来のことに目を向けていなかったということもあり、4月からの新体制にあまり 不安を抱いていなかった。気づいたら年度が変わっていたという感じだった。上司が変わったので、全く違う雰囲気のチームになる可能性もあったのだったが、前のメンバーも残っているからか、大きく雰囲気は変わらず、若手が集まった明るいチームだと思った。

ただし、新しいチームになってまだ5日しか経っていないので、今後抱く感想は変わるかもしれない。

会社の仕事では、ラッキーなことに人に恵まれ、業務に関してもやりたいものを任せてもらっている。今ある環境が普通なのではなく、恵まれているのだということを意識して、今後も業務に励みたい。