幸せな結婚したい、愛されたいと短く見積もっても大学生の頃から思っているが、現時点ではまだ叶えられていない。
これから書く文章は、かなり高慢だと自覚していて、「そんな調子だから結婚できない」と思われるのを覚悟で書く。
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1ヶ月間に3回デートした男性がいた。
結婚したいと言ってくれていて、これほどありがたいことはないと思っていた。
私にとって1ヶ月間に3回というペースはかなり頻繁に予定を入れているなと感じていた。
なぜなら、それまでの別の人とは、離れた場所に住んでいたり、お互いに忙しかったりということが理由で、2ヶ月に1回会えれば定期的に会っていると思える頻度だった。
その男性と私は、かなり離れたところに住んでいたのだが、私の家の方に来てくれることも多くて、コストと時間をかけてもらっていることを実感した。
その代わり私も週末の都合をつけるために、平日の仕事や家事のやりくりも必要でかなり頑張った。
正直かなりしんどかったので、これくらい頑張らないと結婚はできないのだなと思った経験になった。
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それと同時に、これまでの片思いの恋愛は、私ががんばることが多かったなと思い、切なくなった。
例えばこちらから何パターンかデートプランを提案して、好みが分からないなかランチのお店を見つけたりしたこともあった。
あまり仲良くないときに、デートプランを立てるのがこんなに大変だったとは気づかされた良い機会ではあったが、できれば話し合いながら決めたいと思った。
また、飲みに行こうと相手から誘われて、舞い上がったのに、直前に仕事が入ったと言われて、延期の提案はなく、「大事に思われてないんだな」と悲しい気持ちになった。
相手に合わせ過ぎたという過去の自分の行動が招いた結果とも考えられるが、私ならどんな誘い方をしても断らないと思われている節もある。
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先日、高校時代の友達に会った。
昨年1年は新しい出会いに恵まれたことを伝えたが、結婚には繋がってないことも話した。
てっきり、頑張っているねと共感されるかと思っていたのだが、まだ結婚していないことに対する分析とアドバイスをもらい、頭を殴られたようなショックを受けた。
友達曰く、まだ私は誘われることに愛を感じている段階で、自分から踏み出すことによって、失敗して傷つきたくないと思ってる。
だから男性からのアクションを待っているが、男性だって不安なこともあるし、愛されたいと思っている。
誘われることで相手からの愛を計っている節があったので、図星だった。
この友達は数年前に結婚していて、説得力が凄まじい。
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友達のアドバイスは続く。
とりあえず付き合ってみるということをした方がいい。
誰彼構わず付き合うよう言っているわけではなく、いいと思ったら付き合ってみないと結婚には繋がらない。
早く付き合って本音で語れるようにすべきだ。
思わず深く頷いてしまった。
結婚したいなとこちらが一方的に思っていても、実際に付き合ってみたら何か違うと思う可能性もある。それは早ければ早いほど良いと納得した。
引き続き私は結婚するという夢を抱き続けている。
今後年齢のことを考えると、もっと結婚に焦ると思う。
自分からアクションを起こすことを突破口に夢に向かって進んで行きたい。