私が髪型を変えたいと思う時は、何かしら現状から抜け出したいと思っている状態だ。
髪型を変えることをきっかけに何かを変えたい、これまでの自分から変わりたいと思っている。

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学生のときは、部活の大会で負けた時であったり、思った結果が出せなかったときに髪型を変えたいと思った。

衝動的に髪型を変えたいと思い立っても、すぐに予約が取れなかったり、お店がお休みだったりですぐには変えることができなかったこともある。 しかし、予約をして当日までの、次はどんな髪型にしようか考えている、髪型を変えるまでの間に気持ちをリセットすることができた。

もちろん見た目の印象を変えたいと思い、美容院に行く計画を立てることもある。
大学生の時がそうであった。次はどんなパーマをかけようか、どんな髪色にしようか、オレンジ系がいいのか、それとも赤みを抑えた緑系がいいのか。

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ヘアカタログや流行りの髪型をまとめた記事を読みあさった記憶がある。
成人式や就活といったイベントに合わせて髪型を変える必要もあった。
髪の毛が過去最高に長かった時も明るかった時もどちらも大学生時代だった。

しかし、社会人になってからは髪の毛の量が増えてしまったり、長くなってしまって不便だなという思いから美容院に行くようになった。

大学生の時のようにパーマをかけたり明るい髪型に挑戦してみるということがなくなり、頻繁に病院に行かなくてもまとまる髪型をオーダーするようになった。

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それに社会人は髪型を変えるメリットデメリットがあると思う。 
私の会社では毎年一斉の人事異動があるため、4月の最初に髪型を変えてしまうと自分の印象がブレてしまい、顔と名前を覚えてもらい辛くなると考えている。そのため、4月には髪型を変えないようにしている。

しかし、4月の年度が変わるタイミングで髪型を変えたいという願望が生まれる。4月を逃してしまうと、新しい髪型にしても心機一転という気持ちは薄れてしまうので、いっそ伸ばそうかという気持ちが湧き上がってくる。
そうは言っても 5月になると徐々に暑くなってきて、さっぱりした髪型に変えたくなるのは事実だ。

社会人はあまり派手な髪型はできない。
しかし、激務で疲れた顔に暗めの髪色だと重く見えてしまい、周囲に元気な印象を与えられていないのではないかと悩んでいる今日この頃である。

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先日、社会人1年目から仲の良い同期と久しぶりにご飯に行った。「葵衣は昔から髪型が変わらないよね」と言われた。
社会人になってから、大学生に比べて美容院へ行く頻度は減ったとしても、髪型は時々変えているつもりだったので、変わってないと言われたのは意外だった。現に、その2週間前に美容院に行き、ショートヘアにしたばかりである。

ショートヘアからミディアムヘアの間でキープしているからかもしれない。
ショートヘアだとあまりアレンジを頑張らなくてもコテを使うだけで、それなりにまとまってしまう。
そのため、ヘアアレンジをするのがあまり得意ではない。次に髪の毛が伸びてきたらゴムを使ったアレンジを勉強したいと思う。

私は気持ちを切り替えるために髪型を変えてきた。
髪型を変え 気持ちを切り替えるのか、はたまた生まれ変わったということを証明するために一気に髪型を変えるのか。
社会人になってからは薄れていた習慣なので 、明るい髪色に変えることから始めてみたいと思う。