私が来年挑戦したいことは、所属しているダンスサークルの副部長になるので後輩たちに頼られる先輩、そして同期からも愛される人間になるということです。私は大学生になって初めて部活動のようなものに所属したため、正直はじめは先輩や後輩というものがよくわかっていませんでした。しかし去年、今年、たくさんの先輩の愛を受けてダンススキルはもちろん人間性も成長させてもらい、来年そのような先輩たちの姿を追いたいという気持ちを抱きました。
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実は私はこのサークルに入ってから何度も辞めようとした経験があります。それは他にもやってみたいことがあったから……。しかし私は一緒にいる先輩、後輩、そして大好きな同期と一緒に踊り続けること、一緒に成長していくことを、気がついたら自然と選んでいました。私が副部長になった時私が1年生だった頃の副部長の先輩がすごく喜んでくれてそれに非常に驚きました。サークルの講師の方も私が副部長をやるのは意外だと驚いていました。
確かに以前の私はこのサークルに対して愛がなかったし、先輩、後輩、同期って何で大切なのかも正直よくわからなかったです……。私は小さい頃からダンスをやってきたけどずっと1人だったから……。自分さえ上手にカッコよく踊れればいいやと内心思ってるような人でした。でもこのサークルに入ってそれは違うと気づきました。みんなで踊ること、大好きな人と一緒に踊ることがこんなにも幸せなことなんだなと初めて気づきました。
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少し話が変わりますが、私の中にはいつもすごく大切にしていて、絶対に譲れないこだわりがあります。それはその人の個性を1ミリも壊さないことです。私は多様性って言葉、考え方がすごく好きでみんな同じ、揃えるっていうのが苦手です。私が1年生の時の3年生の先輩が公演名を「color」というものにしていて一人一人が自分の色に輝く、そして「一人一人が主役」という目標も掲げていて、そういう考え方素敵だなって心から思いました。
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そして来年の春に私たちが新歓で踊る曲、これは毎年サークルの講師の方がその年の幹部にあった曲を選んで踊りを作って下さるのですが、私たちの代の新歓に選ばれたのは緑黄色社会の「キャラクター」という曲でした。この曲には「誰もが求められている」といった意味の歌詞がたくさん出てきます。短い言葉だけど本当にこれが全てだなと私は思っていて、誰だって必要な存在なのです。
「ありのままの自分を愛してくれる人がいる」「だからいつだって君でいてみせて」というメッセージを常に心に持ってみんなのありのままの姿、個性を伸ばしていける副部長を目指して頑張っていきたいと思います。