わたしとお母さんの関係性は、普通に仲が良いと思う。
友人たちから見ると、もしかしたらかなり仲の良い方の親子かもしれない。
今は一緒に暮らしていないこともあり、1週間に何度も電話をする間柄である。それこそ1人暮らしを始めてすぐは、家事についての質問などでよく電話をしていた。
学生時代は、お母さんに対して色んなことを不満に思っていた。お小遣いの金額や欲しいものをなかなか買ってもらえなかったこと、挙げていくとキリがない。
それでも、授業参観には周りのお母さんよりよく来てくれたことや毎日美味しいご飯やお弁当を作ってくれていたこと、一緒に色んな場所に出かけてくれたことなどなど、感謝したいことも山ほどある。
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色んなことを「○○はやってはダメ」「○○は買いません」と制限されていた実家暮らし時代を過ごしていたため、不満ばかり感じていた気がする。今はその反動で、色んなことに挑戦したり、お金のかかる美容医療に通ったりもしている。一方で幼少期の厳しい教育のおかげで、すぐものを買わないことが当たり前になってもいる。
本当にお父さんよりも一緒に過ごす時間が長い分、お母さんからたくさんの影響を受けているのだと、ひしひしと感じる。
なんだかんだ昔からお父さんよりお母さんの方が恐いので、頻繁に連絡を取ってはいるものの、秘密にしていることは意外と多い。言うタイミングを失っていることもあるし、言うまでもないかなと、勝手に判断していることもある。言いづらいことは、電話やLINE上ではなく帰省したときに会って報告した方がいい、という情報もネットで見かけたので、今度帰省するときにタイミングを見計らって伝えたいと思う(もちろん、墓場まで持っていくつもりの秘密もある)。
お母さんには、元気に長生きしてほしいと願っている。
「寝たきりでは意味がないよ。健康寿命を延ばすためにも、運動を習慣にしないと!」と言っているが、今のところあまり相手にしてもらえていない。
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母の日のプレゼントや誕生日プレゼントは社会人になってから贈るようになった。送るのも帰省するときに買って帰るのも、選ぶのも楽なのはお菓子系なのだが、健康を考えると他のものが良いと思い、いつもすごく迷う。
これは同性の友人への誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントを選ぶときには直面しない悩みなのである。社会人になって敬老の日の贈りものをおばあちゃんにしたときも、かなり悩んだ覚えがある。
お母さんにも、いつまでもキレイでいてほしいから、美容系のもので探すことが多いが、スキンケアはずっと愛用しているブランドのものがあるから、スキンケアはあまり適さない。また、日頃お母さんが使っているものより高価なものを贈ると、もったいないと思われてしまって、使ってもらえない。
おばあちゃんほどではなくても、一緒に暮らしていないとお母さんに会える時間も限られていると思うので、帰省や旅行を大切にしたい。素敵な夫や子どもをお母さんに早く見せてあげたい。