短歌を作り、韓国語を勉強する。言葉で広がる世界を楽しみたい
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2025年、わたしはここに「毎日の習慣を体に叩き込むこと」を宣言します。
私は「何かをするぞ!」と意気込むと、完璧にしないといけないと思ってしまう。
そしてできなければ「なんでできないんだ……」と自己否定をしてしまうため、あまり習慣を作らないようにしていた。
唯一できている習慣は歯磨きと入浴、そして寝る前にアイクリームを塗ることくらいだ。
毎日同じことを絶対にする、と意気込むと、前述のように挫けて自己否定に走ってしまい本末転倒なので、「やらないと気持ち悪いな」と思えるくらい生活の中に組み込んでしまおうと考えている。
最近毎日やっていることは、2つある。①短歌作成と②語学学習アプリだ。
①短歌作成
短歌とは、和歌の一形式で五・七・五・七・七で作られるものである。
分かりやすい例は百人一首などがあるが、正直しっかりと勉強したことはないので詳しくはわからない。
たまたま思ったことを短歌形式で書いた際に、知人が面白いねと言ってくれたので、日々思ったことを短歌形式で書くようになった。
季語が必要なく気軽に作れるので、短歌の形を借りてツイートを作っているような感覚だ。
Twitter(現X)で細々と投稿しているのだが、昔の人も恋の悩みなどを短歌にしたためていたというから親近感がある。
本来は誰にも見せずに作ればいいのかもしれないけど、私の短歌を見て「わかる」と思ってくれる人が1人でもいるかもしれないと思って、ネットの海に放流している。
ただ、今現在は毎日思ったことを1日1つ作っているというより、思いついたときにぶわーっと作るという方式を取っている。
だから2025年は、毎日1つは作るという風に習慣づけたいと思い、1日1回は散歩をし、見た・感じたことをネタとしてメモを取ることを心がけている。どうにか習慣にしたい。
②語学学習アプリ
語学学習アプリは、韓国のアイドルグループを好きになったことがきっかけで始めた。
彼らのパフォーマンスは言葉がわからなくても素晴らしいのだが、ライブ中のMCやバラエティー企画のYouTubeなど、字幕や翻訳ではなく、彼らの言葉のニュアンスを自分で感じたいと思い、ハングルを読むことから始めた。
アプリはハングルの読み方、発音、文の構成、リスニング、など様々な形式で問題を出してくれ、1回5分もかからないくらいなので飽きずに取り組むことができた。
その短い1回を続けるだけでも、少しずつ単語がわかるようになってきているので、毎日無理なく続けていきたいと思う。
2025年からは、朝起きてすぐ起き上がれない時間に、とりあえずアプリを開いて1回は問題を解く、というルーティンにした。寝て起きてという動作は毎日行うことなので、続けられるはず、だと、信じたい……。
今は韓国語だけだが、英語、中国語などにもチャレンジする予定だ。
この2つのことを通して、言葉を知ることで広がる世界があると感じている。
これからもっといろんなことを学び、見た景色や自分に起こる出来事を味わって生きていきたい。
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