大学一年生の春休み、私は中学時代からの友達と一緒に軽井沢へ旅行に出かけた。雪が溶け始め朝日が美しく反射する中、私たちは朝ごはんを食べに早くから出発した。軽井沢の空気はひんやりとしていて、冬の寒さが心地よく感じられる。

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早朝ということもあり空気がより澄んでいるように感じられた。朝ごはんの目的地は、評判の良い和食のごはんを提供する食堂。そこまでの道のりは、雪に覆われた静かな道を 2 時間かけて歩くことになる。最初は冷たい風に肌が刺さるようで少し辛かったが、徐々に体が温まっていった。

雪の結晶が光に反射してキラキラと輝く中、私たちは談笑しながら歩を進めた。その道中、私たちは将来について語り合った。大学に入りもうすぐ一年となる私たちは、これからの進路や夢についての不安や期待を抱えていた。

友達は、自分がどのような職業に就きたいのか、これから先どんな人生を歩んでいきたいのかを話し、私も自分の考えを率直に打ち明けた。長い時間過ごしていた友であり、お互いの夢や目標を共有することで、少しずつ不安が和らいでいくのを感じた。

ようやく食堂に到着すると、体が冷えていたせいか、暖かい雰囲気に包まれた瞬間、ほっとした気持ちになった。和食の朝ごはんは、私たちが期待していた通りの美味しさで、特にお味噌汁の温かさが体に沁み渡った。

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友達と一緒に食べる朝ごはんは、さらに美味しさを増し、私たちの顔は自然と笑みがこぼれた。お腹が満たされると同時に、友達との会話も弾み、普段の生活では味わえない充実感が広がった。食事をしながら、私たちはさらにお互いのことを知る機会を得た。

誰と食べ何を話し食べるのかということが、食事の味をより一層引き立てるのだと改めて実感した。そして、友達から元気をもらえるということは、私にとってとても大切なことだと感じた。彼女とのやり取りや笑い声が、私の心を明るくしてくれるのだ。

これからも彼女との関係を大事にしていきたいと心から思った。軽井沢の静かな雪景色の中を、私たちは再び歩き出した。風が冷たく頬を刺す中でも、心は温かく、未来への希望で満ちていた。友達との関係がある限り、私はどんな試練にも立ち向かうことができるだろう。彼女との友情は、私の人生を豊かにする大切な要素なのだ。

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軽井沢の冬の旅は、ただの旅行ではなく、私たちの友情をさらに深める特別な時間となった。雪の中を歩き、心温まる朝ごはんを共にし、将来について語り合ったことで、私たちの絆はより一層強くなった。

これからの人生において、友達との関係がどれほど重要かを実感することができたのだ。私たちは、これまでの思い出や経験を共有することで、互いに支え合いながら成長していくのだと確信した。ほどなくして大学生活は中盤に差し掛かり就職活動が始まろうとしている。これからも多くの出来事が待ち受けているのだろう。新しい友達との出会いや、学びの中での挑戦、時には想像を超えるような困難なこともあるだろう。

しかし、彼女の存在は、いつでも、どんな時でも、何度でも私を活気に満ちたマインドにしてくれる。この旅行を通じて、私は「誰と食べるのか」ということの重要性を深く理解した。

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美味しい食事も、友達と過ごす時間も、どちらもかけがえのないものであり、心を満たしてくれる。これからも、友達との思い出を大切にし、共に成長していこうと思う。

友達と共に歩むことの喜びを感じながら、私たちは新たな未来へと進んでいくのだ。これからの人生で、互いに支え合いながら歩んでいくことができる友達がいることが、私にとっても何よりの財産であると感じた。