2021年。私は20歳になる年だ。
成人して、子どもから大人になる年かもしれない。大学三年生にもなり、就職活動も始まる。就職活動は自分をアピールすることが大事だ。それは自分で自分の良さを知らなければできない。そのため、自分を愛して自分の良い所を見つけることが大切だ。
2021年。私は私を愛したい。
新型コロナ下の1年。何も成長しなかったと自分が嫌いになった
私は小・中・高で平凡な公立学校を出たが、その中では校則を破らないで、模範的に勉強も部活も頑張っていた。そして、具体的に将来やりたいことは決まっていないが、とりあえず大学に進学して、本や漫画が好きだったからとりあえず文学系の学部に入った。
大学生になって多くの人に出会った。私の周りは自分のやりたいことを頑張る人にあふれていた。大学二年生前期までの成績でゼミが決まるので、それなりに成績維持を頑張っていた。
しかし、大学二年生になって自分より成績が良い人は多くいる。自分と違って何かを志してこの分野を学んでいる人もいる。専門に行った友人はもう就活を終えて将来を見据えている。じゃあ自分には何があるんだろう。
自分には何もない。そう思った。
コロナで学校に通わず、地元に帰ってただ授業を受けて課題を期限通りに提出するだけの日々。自分は何も成長せず、一年を送ったと実感する。自分は劣等感に溢れた。そんな自分が嫌いになってしまった。
就活が始まる2021年。私は自分を愛するために何をすべきか
そして2021年が始まる。
私は東京に戻って就職活動を始めなければならない。自分はどういう人間なのか見つめ直して、自分は何をやりたいのか模索しなければならない。
自分を愛するために、私は何をしなければいけないのか。
2020年は非常に閉鎖的な環境だったと思う。5月から学校が始まるまで、夏休みの8月、9月。長い空白期間があった。友人ともなかなか会えず、家とバイトを往復する日々だった。周りから刺激を受けず、ただこなす日々だった。
そのため2021年は、刺激のある日々にしたい。恐らく、大学にも授業によっては通うことができると思うので、友人たちと授業を受け、将来のことについて話し合いたい。インターンを通して、多くの先輩方、就職活動をする方々から刺激を受けたい。
自分の趣味も大事にしたい。
私は韓国アイドルが好きだ。三年生からは韓国語の授業を受けて、いつか海外に行けるようになったら韓国に行けるように、自分の大好きな人たちと話せるように準備をしたい。そして同じ趣味を持った人たちとも会って語り合い、気持ちを共有したい。
自分に自信を持てる年に。「がんばった」と思えるようになりたいから
自分の外見にも自信を持てるようになりたい。私はこの自粛期間で太ってしまい、鏡を見るのが嫌になってしまった。
自分の外見が嫌いになると、多くのことが億劫になってしまう。メイクをしても、かわいい服を着ても、外に出かけて友人と会うのも。今まで楽しかったことが楽しくなくなってしまったのだ。私の考えだが、外見に自信が持てると、自分自身にも自信が持てるようになると思う。自分を愛するために食事管理や運動をして自分の外見も愛せるようになりたい。
美しい生活習慣を身につけたい。コロナで大学の授業が全てオンラインになってしまい、授業前の通学の時間がなくなったため、早く起きる必要がなくなってしまった。そのため遅く寝て遅く起きるようになった。時間を有効活用するために早寝早起きの習慣を身につけたい。
また、自宅で過ごす時間が多くなったため、料理をする時間が増えた。元々食べることは好きだが、料理をする時間も自分の癒しの時間になっていた。この習慣は継続したい。
私の宣言を書いているうちに2020年の自分への懺悔のようにも感じたが、2022年を迎えるときに「今年は頑張った」と思えるように、2021年、自分を愛せるようになりたい。