2020年が終わる頃、漠然と来年の今頃もこんな風に生活しているのかを考えた。

毎日楽しく働いているし、環境にも恵まれていて、恋愛もしている。
何かを始めれば何でも上手くできる自信もあったけど、なんとなく楽しいからという理由で今の仕事をしている。
しかし、シフト制で土日祝は関係ないので年末年始も働いていた。

私は来年の大晦日もお正月もなんとなく働いて過ごすのかな。
そう思うと突然2021年をこれまでとは違う別の何かにしてやりたくなった。
年初めとは良いもので、一気に気持ちを新たにできる。
私は2021年の波に乗って自分の時間をもっと大切にすることにした。

Kindleが導いた「今、私は何をしたいのか」

まず、去年のクリスマスに彼からKindleをもらったことをきっかけに私の時間の使い方が変わった。

一番最初に読み始めた本は、やりたいことの見つけ方に関する本だ。
もともと読書は好きで、Kindleもリクエストで買ってもらった。Kindleのおかげで本を読むハードルはさらに低くなったし、どんな本でも手軽に読めるのが良かった。読書という自分の時間にのめり込むことに成功し、更にはやりたいことについて真剣に考えるようになった。

自分の言葉で何かを伝える仕事がしたい。

改めてずっと心に秘めてきた夢を2021年は真剣に取り組むことに決めた。
たくさんの文章に触れるなかで気になったテーマが、私と社会の繋がりだ。

自分を知ること。これが理解できればきっと社会にも貢献できる

しがないフリーターが社会にどんな影響を与えられるかを考えてみた。
私は2021年自分を愛し、自分の時間を大切にし、自分のなりたい姿になると決めている。例えば、困っている人がいれば助けられる優しい人、何事も楽しんで取り組める人、素直さと謙虚さを持ち合わせた可愛い人、誰もが思いつくようなとにかく善い行いをする人だ。

では、みんながみんな自分のなりたい姿で人に優しく生きることができたら世界はどう変わるだろう?
そう考えると私ができる小さな心がけは、みんなが変えられる素敵な未来につながるはずだ。私たちは小さなコミュニティで暮らし、ニュースで聞く話は自分とは関係のないことだと思いがちだが、同じ社会で起きている。
私たちが今すぐすべきことは、自分を大切にして自分の時間を生きること。
誰かに振り回されずなりたい自分になること。そうすることで社会に良い影響を与えられると思う。

2021年が終わる頃、私は私を褒めるはず。
なぜなら自分を大切に生きるから。学びたいこと、挑戦したいこと、なりたい姿、全部やってやる。