結婚、どう思う?
この質問に答えようと思ったとき、まず私が感じるのは
結婚って、だいたい何故する必要があるのか、理解してみんなしてるのかな、ということ。
私がまだ21年しか生きていないことや母が19歳で結婚と出産、そして離婚を経験していることを鑑みた結果そういう疑念を抱くことになったものの、未だに私は結婚の本当の意味がわからずにいる。

「結婚」は責任を自覚してもらうため、というなんだか虚しい答え

結婚に一切の夢も希望も持てないまま、今まで生きてきた私には、「結婚」って責任を自覚してもらうためのもの、というなんだか少し虚しい答えしか見いだせなかったりする。

だからこそ、好きな人ができて、大恋愛の末の結婚、というものが全く想像できない。絵空事にすら感じてしまう。かなしい。

好きだから、独占したいから、生活が楽になるから、働かなくてよくなるからなど。
そういった短期的な欲求から結婚しだす女性も多い中で(私の世の中への偏見の凄さ)、結婚相談所や婚活アプリが普及し、利用者が年々増加の一途にあることも理解できる。市場に出向くにはそれなりの準備も必要なのもわかる。

だけど、そんな安くなっていいの?私たち女性ってもっと尊び重んじられる宝石みたいな存在じゃなくていいの。と私の心の中の乙女が叫んでいるのも事実。

寂しさを埋めるために、好きでもない男とベットを共にしすぎたことで心が磨り減り、自信と余裕が皆無になったこともあってか何もかも嫌になりつつある(笑)21歳の現実。

こういう考えはどうでしょう。23歳と26歳くらいで2回結婚する

最近は、もう2回結婚する前提で生きれば楽なのではと思ったりもしているので
どんな考えなのかぜひ、聞いて欲しい。

記念すべき、1回目の結婚は、23歳くらい。
「大恋愛の末の結婚」、相手の経済状況とかは考えなくてすむように経済的自立は必須。
逆プロポーズも視野に入れつつ、とりあえず結婚して、子供を作る。そして耐えられなくなったら、離婚。こんなにも上手くいくわけはない、が、しかし、こういうのもいいはず。

そして最後(予定)の2回目は「お金のための結婚」。
高い紹介料の結婚相談所に26くらいで登録。

まだ若い方に入るであろうことを祈りつつ、紹介料の元+αがとれる相手とのみ、話を進めていく。顔(生理的に無理な顔は除き)や性格は多少妥協しつつ年収や預金、家族構成も視野に入れる。(以前働いていた職場の人に詳しく伺った時の情報なので、相談所によってどこまで詳しく教えてもらえるかはその都度確認したほうが無難)
その中で、お眼鏡にかなった運がいい相手と結婚。子連れであることを受け止めてもらうための気はつかうだろうものの、そこまで働かなくても食べていける経済的余裕は手に入る。子供の養育費についても、不安が減るのは明白。

白馬に乗った王子様って、何歳までにこなかったら諦めるべきなのか

でも、そこに育む愛はあるのか。そもそも愛情をもって接することができるのか、考えものだったりもする。だから、この方法はあまりおすすめもしないし、私自身、ちょっとやってみようかなくらいの軽い気持ちなので真似はほんとうにおすすめしません。

あ、ここだけの話。職場の人(ほぼお金で結婚したお姉さん)曰く「実際夫が帰ってきた時、私たちは寝てるし、朝も早いからそんなに会わない、結婚って別に愛がなくてもできるのよね」らしい。人によるけれども。

先輩の話を含め、休日に何の気なしに、この話を母にしたところ、「若くて可愛い今のうちに相談所に登録しなさい。紹介料は先払いしとくから。返済は、利息なし月々でいいよ」と言われた。なんて母親だと思ったけれど、やっぱりお金は大切だよね。と再認識する機会をくれてありがとう(と思うことにしました)。

私のこの虚しさは自分で埋めるとしても、
現実を突き詰めすぎて思考回路はショート寸前。(会いたい人はいない)
あぁ、切実に夢が見たい。若すぎるお姫様は考えものだとしても。
白馬に乗った王子様って、何歳までにこなかったら諦めるべきなのか。誰か教えてください。