恋って最高だ! 17歳で初めての片思いをした時、かなり不自然に手に入れた連絡先にドキドキしながら連絡して、返事がくるのが待ち遠しくて、何度も携帯の画面を確認した。彼の返事や態度で一喜一憂して、そんな自分が恥ずかしかったり、情けなかったり、でも楽しかったり。

その頃の私は、27歳になれば生涯のパートナーを見つけて、真実の愛を育んでいると思っていたし、そうでなくてももっとスマートな恋愛をしているものだと想像していた。

25歳をすぎてからは、アプリで出会た人とデートを繰り返していた

実際に25歳をすぎてからは、アプリで誰かと連絡を取り合って、「初めまして」と挨拶をし、デートをした。誰とでもそこそこ楽しく時間を過ごすことが出来たし、逆に自分自身もそこそこ楽しむことが出来た。

「まあこんなもんかな」なんて考えながら、そこそこの中から誰かを選ぶことが出来ずに、
次の相手へ移り、また「初めまして」をする生活を繰り返していた。

「まあこんなもんかな」という諦めが、「大人なんてこんなもんだから」という妥協に変わり、適当なところで誰かと付き合うも、結局うまくいかず半年持たず別れを切り出す。そんな生活を繰り返していた。

私の前に現れた王子様!初めて会った日はニヤニヤが止まらなかった

そんな私に、ついに王子様が現れた。相手は3歳歳下の24歳の男の子。見ても飽きないかっこよさに、横にいるだけでホッとするような居心地の良さ。初めて会った日の帰り道には、ニヤニヤが止まらなかった。

彼の聞く音楽、彼の好きな食べ物、彼の友達や家族、彼に関わるものが知りたくて、時間の限り質問攻めにした。

2回目のデートが終わった日には、別れた瞬間からもう会いたくて「またすぐ会おうね」と送りかけた文章を、こんな文章重くて嫌われちゃうかもと、「時間ができたら教えてね」と書き直した。

3回目のデートの前日は、いつもよりもゆっくりお風呂に入って、いつもより早くお布団に入ったのに、楽しみすぎて寝れなかった。かなり時間に余裕を持たせて目覚ましをかけたはずなのに、ありとあらゆる服を引っ張り出してはしまってを繰り返し、アレじゃない、これじゃないと繰り返していると、あっという間に約束の時間だ。

4回目のデートの前日には、次あたり告白されたりしちゃうのかな、なんて1人で想像して舞い上がっちゃって、深夜、ベッドの上で急に「うわーっ」なんて言っちゃうの。

恋するだけで毎日幸せになれる。いくつになっても「恋って最高」

やってることは17歳も27歳も変わらなくて、一つ言えることは、“いくつになっても恋って最高だ”。好きな人がいるだけで、何だって頑張れるし、毎日がより一層彩られたものになる。

いい歳した大人だって、好きな人を前にすると嬉しくなったり、悲しくなったり、恥ずかしくなったり、初恋の頃と同じように沢山の感情が生まれて、毎日が幸せになるのです。

“恋って最高だ”、そう思いながらいい歳した大人の私は、今日も彼に会うために洋服を選び、念入りに化粧をして、ウキウキで出かけるのです。