そろそろメイクも年相応にしないとなぁと思う今日この頃。20代に入り、つけまつげを覚えた。21歳から24歳くらいまでは何かイベントがあるとつけまつげをつけて、自分で言うのもなんだが、段々と上手になっていってた。
だけどもう26歳になってしまった。
若い子のようにはいかない。

今もコンプレックスだらけだけど、この顔で生きていくと決めた

なんとなくひと昔前のメイクを私はしていたと思う。
中学高校の頃に読んでた雑誌は、つけまつげは当たり前のタレ目メイク、がっつりギャルメイクの時代だった。
だけど顔にコンプレックスがあった私は、あまりメイク用品を買うのすら躊躇っていた。
"こんなブスがメイクしても変わらねーよ"って思われてるんじゃないかと店員さんの視線が怖かった。
メイク本を買ってはなかなか上手くいかず、自信が持てないままだった。

若い頃はそうやって店員さんの視線すら気になっていたけど、26歳にもなると人は見た目じゃないよな~とも思うようになった。
中身が見た目に現れるのだ。
だからといってノーメイクで生活するわけにはいかず、マイペースに少しずつメイクが上手になっていったと思う。

さて、これからどんな風にメイクしていくかなぁ。
鏡と向き合うとやっぱり自信はないし、コンプレックスだらけだ。
だけどこの顔で生きていくと決めた意思がある。
色々手を加えることもできるし、そうする人を非難するつもりはないが、私は今後彼氏が出来たとしてメイクを落とした姿を見て愕然とされたくないっていうのがある。
他にも色々あるが、とりあえず今はこのままメイクの腕を上げて段々と薄くしていこうかなぁと思う。

「一番の化粧は笑顔」。自分を好きになり、笑顔の日を増やしたい

ニキビ肌も色んなことをして隠そうとしてきたが、素肌を綺麗にすることにフォーカスしてみたら、隠すより素肌が綺麗になる方が嬉しかった。
その上でメイクをする方が楽しいのだ。
メイクはコンプレックスを隠すのではなく、強みを生かすことなのかなと今は思っている。
強み……といってもそんな自信のあるパーツはないのだけど。
でも前と違って鏡と向き合うのを嫌になっても、やめずに少しずつ自分を好きになっていったらいいかなと思う。
そうすると少しだけでもメイクが楽しくなったり、笑顔になる日が増えると思う。

「一番の化粧は笑顔だよ!」と言うセリフがあった。
初めて聞いた時は衝撃的だった。
メイクはあくまで自分の良さを助けるもので笑顔、楽しそうな顔が人を惹きつけることにやっと気づいた。
自信がないからそう思いたいのかもしれないけど、私はそれを信じてやっていこうと思う。

模索中だけど、流行に囚われすぎずに、自分に合うメイクを見つけたい

まだまだ模索中の私のメイク。
だけど、あまり流行に囚われすぎずに、自分に合うものでいいのではないかと思う。
今のメイクしてる私のことをよく思ってくれる人がいるのかわからないし、反対にあのメイクなんなんだ?下手だなって思われてるかもしれない。
まだあまり堂々とメイク用品を買えない自分がいる。
26歳になった私とメイクとの距離は近いとは言えない。いつかメイクと仲良くなれるのか。
でももう少し笑うことが増えて自信がついたら、ゆっくりとメイク用品を買いに行こう思う。
なにがいいかなってたくさん悩んで、これなら合うかもってものを見つけて、コレ好きって愛用するものが一つずつ増えていくと、鏡を見る時間もそんなに悪くなくなるのかも知れない。

しばらく予定はないけれども、デートの予定ができた時には自信を持って行けるように……。それまでもう少し時間をかけて自分の中も外も磨いていこうと思う。

あとはたくさん笑うんだ。
一番の化粧は笑顔だから……笑顔が好きと言ってもらえるように……楽しそうな顔が魅力的だって誰かに思ってもらえるように。