専業主婦の私が、おすすめのエコをお伝えしたい。決してメーカーの回し者ではない。
専業主婦だが、私は家電に目がない。私は最初から、積極的に家電を導入していた訳ではない。むしろ贅沢品として捉えていたので、なかなか手が出ない存在だった。元々、オーブンレンジとホームベーカリーは実家でも使っていたので持っていたが、それ以外は持っていなかった。
欲しかった訳でもないし、必要性も感じていなかった。
見るだけで衝撃を受ける「G」対策で出会った生ごみ処理機
そんな私が家電に目をつけたきっかけは、生ごみ処理機だ。
生ごみの処理は、いつも虫との戦いだ。特にあの『G』だ。外で見かける虫にはそんなに警戒しないのに、同じ虫を家の中で見かけるだけで怪獣に出会ったような衝撃を受ける。
嫁ぎ先の家は築四十年。周りは畑に囲まれているので、虫たちの格好の餌食だ。専業主婦として台所番を任せられた時から、虫と闘い続けた。ゴミ箱や生ごみのあたりによく潜んでいる。
なんとかならないものかと、悩み続けた二年間。生ごみ処理機の存在を知ることになる。
初めは大量のゴミの量が減ればいいなと思った。そして、購入の際には市町村から補助金が出る。家電の導入のハードルが下がった。
生ごみ処理機、半年使ってみて気づいたことがあった。それが、あの『G』の減少だ。
もちろん本来の目的である、生ゴミ自体も減ったのだが、それ以上に『G』の出現頻度の減少はありがたかった。生ごみがぱりぱりに乾くので、虫たちの餌にならないのだろう。
電気圧力鍋の使い勝手の良さを知り、手に入れられた美味しい煮物
そしてもうひとつのおすすめは、電気圧力鍋だ。
私は圧力鍋が苦手だ。加圧中のあの音に圧倒されてしまう。部品がすごい勢いで飛んで来るのではないかと警戒してしまう。でも、圧力鍋を使って作った料理のなんと美味しいこと。家であんなに柔らかく味の染みたスジ肉が食べられるなんて、最高だ。
そこで電気圧力鍋を使ってみた。今流行りのSNSのフォロワーさんが使っているので、真似してみた。やはり人がお勧めするものはそれだけの価値がある。少なくとも私には、とても有益な情報だった。
ガスの圧力鍋ほど威圧的でなく、完成度は全く同じ。むしろ圧力などの加減をしてくれるので、電気圧力鍋の方が使い勝手が良い。こうして私は、平和的に美味しいスジ肉の煮物を手に入れた。
専業主婦が笑顔でいられる。エコで気づいた毎日を過ごすコツ
家電は敷居が高いと思っている人には、ぜひ一度使ってみて欲しい。きっと高いと思っているその商品には、それだけのお金を払う価値がある。家電を導入して、主婦という職業が、みんながなりたい職業になれば嬉しい。
私のちょっとしたエコは、専業主婦が無賃家政婦のような気持ちになることなく、自身が笑顔でいること、その笑顔が家族の平和につながっていくことを体感しながら毎日過ごすためのコツだと思っている。
パートナーや周りの人に手伝ってくれる人がいなくても、家電はいつでも私たちの味方です。故障しない限り、いつも私たちの手助けをする、その為に誕生してくれた家電に日々敬意を払う私だ。