秋にやりたいこととして、以前から決まっているものがある。
サーフボードに似た板の上に立って、パドルを漕ぐウォータースポーツのSUPだ。
大学の友人たちと去年の年末にSUPに行こうと約束をした。
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SUPがやりたいことになったきっかけは、2023年のうちに何か一つ新しいことに挑戦をしてみたいとなり、誰もやったことがなかったため、満場一致で決まった。
ウォータースポーツということで、本当は夏にやりたいと考えていたが、今年の夏のあまりの暑さに、秋に回すことを決めた。
最初から海に出るのは怖いので、まずは湖から挑戦することにした。慣れたらボードの上でのヨガもやってみたいなどと夢は広がる。
一緒に行く友人たちは平日も休みが取りやすいらしく、私が彼女たちの休みに合わせる流れになった。
私の仕事は相変わらず忙しいままだが、9月から業務分担の変更が決まっている。
今年度が始まった4月から、ライフワークバランスのワークに力を注いで来たので、9月以降にはライフの方に重きを置きたい。
仕事を優先することは当然ではあるが、平日に有給を取って、友人たちと予定を合わせたい。
そしてしっかり友人たちと息抜きをして、仕事に全力投球したい。
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夏の暑さを避けて、気温が下がってからやりたいことがもう一つある。
もちろんドライブで遠出もしたいが、自分の身体のメンテナンスだ。
夏にやりたいこととして挙げた、プールに行くために筋トレと肌の手入れを行うこと。これを継続したい。
毎日暑い中筋トレをすると大汗をかくので、辛い。シャワーを浴びる前に筋トレをする習慣はついたが、筋膜ローラーを使う頻度の方がアブローラーを使う頻度を上回っていることは確実だ。
秋の涼しい時期の方が筋トレが捗るのは間違いない。
また、美の追求も行いたい。
12月に高校の同窓会がある。
最近SNSで見た同級生の近影が本当に綺麗で、自分が垢抜けていないことに気づいてしまった。
行きたくない気持ちが強くなったのだが、この機会をきっかけに変わらなければならないと思った。
自分に似合うメイクと髪型の研究とそれを支えるスキンケア、ヘアケアを徹底的にやりたいと今燃えている。
少しでも垢抜けたと思われるようになりたい。
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これから冬に向かっていくという秋という季節のことを考えると、少し憂鬱になる。
秋は、夕暮れが早くなり、暗くなるのも早くなる。帰り道を急ぎたくなるのは、どうしてだろう。
夜の気温が下がり、過ごしやすくなる一方で、夏の夜のような活気はなくなり、しんみりした雰囲気になる。
紅葉や味覚狩りの楽しみもあるが、秋にはどことなく寂しいイメージがある。
日が短くなり、太陽のパワーも減少する。
そして、イベント尽くしの冬を一人で迎える可能性があることを自覚して、その覚悟を決めなくてはならない。
夏の茹だる暑さは辛いが、花火大会や薄着のファッションが楽しめる。
まずは、めいいっぱい夏を楽しみ、秋にやりたいことに備えたい。