この4年間で既に転職も2回経験し、新卒からずっと同じ会社に勤めている同級生たちが、自分とはまるで違う世界に住んでいるみたいで輝いて見えた。
「結婚」というライフイベントを通して、プライベートや仕事のワークライフバランスを上手く取る必要性を学ぶ機会にもなった。
4年間で変わったことを振り返ると、数え切れないくらい、良いことも悪いこともあったが、総じて言えることといえば、自分自身が強く・逞しくなったこと。
それは、人との出会いや別れ・人生の経験が、今の自分を強く・逞しくしてくれたと言うべきかもしれない。
そして、4年間で出会った大事な人や思い出が間違いなく「人生は尊い」と言い切れるのは、その人との繋がりだった。

学生を卒業して、社会に出て働き始めた後の方が、日々学ぶことは遥かに多い。
男女の性別・年齢の関係ない人間関係、机上では教えてもらえなかったこと、実経験から感じること・学ぶことは数え切れないほど多かった。
もはや、この世界を生き抜く術とも言えるだろう。
それらは、楽しいことばかりでなく、痛い経験も苦しい経験も含め、他人が経験したことないかもしれない経験だったり。
それらを若いうちに経験できたことにさえ、最近は感謝を覚えるほどに。
他人の心は見えないように、自分の心も言葉で発しない限り、相手には正確に読まれない。
だからこそ、「本音の自分の姿を見せられる人」というのは、誰もが人生にひとりは必要だと、この4年間で自分自身学んだのだろう。

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私は、一生忘れることのない人生の一大イベントを2年前に経験した。
その当時は、苦しくて、辛くて、逃げ場のない、先の見えない不安に独り押しつぶされていた。そのことを家族にも、親友にも、誰にも相談できずに、この世界から独り消えてしまうことばかり毎日考えていた。
でも、その時の私には、心から信頼している心強い存在がひとり居てくれたからこそ、この事態を何とか乗り越えることが出来た。

私は、その人と大学の就活をきっかけに話す機会が増えた。

趣味が同じで、似たような職種にお互い興味があったからこそ、学校で会うたびに話が弾み、就活の息抜きにもなっていた。しかし、大学卒業後は、お互い就職のためにバラバラになったタイミングで、連絡もすっかり途絶えていた。
そうして、お互いの社会人生活で忙しくしている時に、タイミングがあって、その人と再会したのだ。数年ぶりの挨拶でも、会っていなかった数年がまるでなかったかのように、一気に打ち解けあった。
数年前のように、悩みを打ち明けアドバイスをもらった。

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「人との繋がり」
一言で簡単に言い表せてしまう言葉ではあるけれど、言葉では簡単に説明できないぐらい深くて意味のある繋がりも存在すると私は思う。
たとえ毎日会ったり連絡を取り合うことがなくても、必要な時に必然的なタイミングで再会するのだ。
そして、その人との信頼関係が築かれれば築かれるほど、その再会に意味があったり、サポートが必要な時期に必然的な再会があるのだ。
これからの未来も、そんな必然的な「人との繋がり」を大切にしていきたい。