私は夜型人間だ。

平日は、深夜残業手前の22時まで会社に残っていることが一つの原因だと思う。

22時まで働いて、23時に家に帰ってきて、軽くご飯を食べる時もあれば食べない時もある。

会社で夜ご飯を食べればいいじゃないかという声が聞こえてきそうだが、コンビニに行く時間も惜しいくらい業務に追われている。

他社の友人と話してる時に分かったのだが、私の会社は会議が多すぎる。 18時までは基本的に会議が30分か1時間おきにぎっしりと詰まっている。そのため、18時以降の夜ご飯が食べたくなる時間から日中できなかった事務作業を始める。その結果、空腹はお菓子でしのぎ、22時まで働き家に帰ってから夜ご飯を食べることになるのだ。

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夜ご飯を食べた後、お風呂の前に少しでもソファに座ってしまうと、そのままスマホを眺めて寝落ちしてしまうこともある。その場合、明け方に目覚めてお風呂に入るのだ。

早起きできた気になっても、身支度をして、お弁当の準備をしているともう会社に行く時間になるので、そのまま出勤する。

もし遅くなってもお風呂に入れば、朝はなかなか起きられない。朝は最初の会議に間に合うようにだけ考えて起きて、会社に行く。

家と会社の往復の典型的な例だ。

スマホを深夜まで触ってしまうのは、身体が疲れていることと、仕事しか1日中していないので、何もしないで寝ることはかなり虚しいからだ。仕事ばかりしていると、1日が繋がったようになるのだ。 それは脳が休めていない証拠だと思うし、仕事のパフォーマンスが下がる原因にもなる。

仕事ばかりせず、自分の健康にも目を向けなければいけないことを改めて実感した。

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ソファで寝落ちしてしまうと、 この光熱費が高騰している中、電気を一晩中つけっぱなしで寝てしまう。

ひどい時は化粧を落とさずに寝ている時がある。

最近では明け方に寒さで起き、日中の頭の回転具合から、深く眠れていないことを実感している。

光熱費がもったいないだけでなく、資源の無駄をしているし、健康にも、肌にも悪い。そして日中のパフォーマンスにも影響していることから、残業にも繋がる。そしてまたソファでの寝落ちするという負の連鎖に陥るのだ。

休日も遅くまで寝てしまい、昼過ぎから行動を開始する。

起きてもしばらくはベッドの上でスマホを眺める。用事がなかったらずっとゴロゴロしていたいという気持ちを抑え、平日できなかった家事から始めるが、やることが終わらないまま日曜日の夜を迎えてしまう。

そして、月曜日が近づいて来たことに気づいて、慌ててできていない家事をこなし、片付けをしているうちに あっという間に深夜になる。そしてまた寝不足スタートの月曜日が始まるのだ。

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仮に定時の18時で上がれるとすると、2時に寝るとして通勤時間に1時間、スーパーの買い物に30分かけたとしても、としてもう6時間半自由時間がある。

それだけ自由時間があれば、やりたいことやらなければならないことの全てどちらもこなすことができるはずだ。

平日にも友達や家族とも会話ができるだろうし、勉強や読書の時間としても充てることができる。

想像しただけで充実した豊かな人生を送っていることが分かる。

今の私はほど遠い生活をしているので、18時に仕事を終えるのは難しくても、今より2時間早い20時を目標に仕事を終われるように意識したい。そのためには寝落ちせずにしっかり眠ることから始めたい。