あっという間に2023年が終わろうとしている今、「着たい服を着られるボディーを手に入れたい」という願望が私の頭の中で渦巻いている。
過酷なダイエットに励むわけではなく、1日30回を目安に腹筋しようと思う。年が明けてからではなく、正月までにベストなボディーを手に入れてやるという闘争心が芽生えてきた。

20代のファッション雑誌に掲載されている洋服に憧れる一方で、モデルさんが着用するのと、自分が着用するのとでは同じ服でも全く違う服に見えることに落胆してしまう。骨格やら背丈を変えることはハードルが高い。だけど、ウエストを引き締めることは毎日腹筋を積み重ねるとできるだろうし、望んでいた服を難なく着られるはずだ。着る服の選択肢が増えるだけで大きな幸せを掴んだように生き生きできると思っているからこそ、ポッチャリを脱却して思う存分、着たい服を着こなす人生のスタートへと2024年に向けて進んでいきたい。

◎          ◎

メイクする楽しさを覚えた2023年は、自分に対する可能性にワクワクした。ヘアアイロンで髪を巻いて、メイクする習慣と同じように、2024年は腹筋30回をプラスすれば、見違えたように輝いている自分がいることに期待したいものだ。たまに、ぽっちゃり系女子は可愛いという誘惑に負けてしまいそうになるのを振り切って、生まれ変わることも大事だと知っている私にしかできない2024年を歩みたい。そのために腹筋をする。それが長い時間をかけた自分への投資に繋がるのなら、気合を入れて取り組める。理想の自分に近づくために日々邁進することは夢への第一歩でありながら、誰にでも与えられたチャンスでもあるはずだ。

◎          ◎

2023年はエッセイを綴ることで自信が芽生え、快感を味わうことができた。30作品書かせてもらえて達成感を得られた私は、もっと言葉を綴りたいと書きたい欲が湧いてきている。2024年は50作品、100作品と大きな夢をこのエッセイに乗せたい。正直、書いているときはまだ読んでくれる方の反応がわからないので、孤独ではあるけれど、最後まで読んでもらえて感想を頂けたときは舞い上がるほど嬉しい。さらに自分が書いたものに共感してもらえる読者の方がいることは誇らしいことだからこそ、きっと書き続けることに意味があるのだろう。逆に読んでくれる方の声がなければ、書き続けることは難しい。書くことと読むことが一体化しているという考えに頷く私は、やはり書きながら読者の方の反応を心待ちにしているのだと思う。

◎          ◎

そして、読んでもらえるために、どんな言葉を綴るかといった作戦も大事である。2024年はその「作戦」を練る年でもあるのだ。特に小説はエンターテイメントの一つであって、映画やドラマのように身近なものといえる。今年11月に3年ぶりに映画を観に行ったとき、スクリーンに映し出される俳優さんたちの動きや声から、ドラマにはない臨場感が伝わってきて物語に入り込んでいく自分がいた。小説にも、そのような臨場感が必要だと思った。言葉だけで表現し物語を演出する小説家には、やはり想像力と創造力が求められる。大学で小説を書く時にもこのような考えは書いていく過程で、助けになるのではと思っている。だからこそ2024年には私はもう一度、言葉について考えてみようと思う。

毎年追い求めている「なりたい自分」を形作るのは、日々の生活であって、毎日書いてナイスバディを手に入れるために腹筋して近しい未来の自分への投資をする。継続は力なりという言葉を唱えながら、コツコツ積み重ねた先には何が待っているのかを私は知りたい。それだけで、ワクワクドキドキする1年が過ごせそうだ。

やりたいことと、やるべきことが待ち受けている2024年は色濃く舞う1年を過ごせるように踏ん張っていきたい。