ここ10年近くは朝ごはんの習慣がなかった私が、最近ハマっている朝ごはんがある。
毎日食べても全然飽きないくらい、その朝ごはんにどハマりしている。

その私を虜にした朝ごはんは、ミニホットケーキにソーセージパティと目玉焼きとスライスチーズを挟んだ、その名も自家製マックグリドルだ。
朝ごはんだったコーヒーにもバッチリ合う自家製マックグリドル。

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マックのメニューで私が一番大好きな、甘〜いマックグリドルを、まさに再現できていると自画自賛してしまうほど。

朝ごはんに興味がなくなっていた私だったが、この革命的な朝ごはんを楽しみに毎朝起きるのが楽しみになっていた。

振り返ると大学生になって実家を出て一人暮らしを始めてから、朝ごはんの習慣がめっきりなくなってしまった私。

食べることは大大好きなのに、料理することが大大大の苦手な私。
朝から料理するなんて……もってのほかだった。

もちろん実家に住んでいた時は、看護師の母が作る栄養満点の朝ごはんを毎日欠かさず食べていたのに。

かつての朝ごはんの習慣は、朝ごはんを「食べる時間」だけでなく、家族との「コミュニケーションの時間」でもあった。その日の予定を話したり、朝のニュースを一緒に観たり。

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祖父母の家に遊びに行けば、毎回のように口酸っぱく「食事は3食、きっちり毎日摂ること!!」とも言われ続けていた。

多分、祖父母には一人暮らしを始めてから私が料理をしていないことが見抜かれていたのだろう。

そんな私の祖父は今年で94歳になっても病気とは一切無縁の超健康体!野菜とタンパク質・ビタミン中心の日々の食生活が、彼の健康を支えているのは明らかだ。

でも、そんなことは頭で分かっていても、朝どれだけお腹が空いていても、ギリギリまで寝てしまい、支度でバタバタしてしまうのは私だけではないだろう。

朝ごはんを作る手間があるなら、コーヒー一杯でチャチャっと済ませてしまいたいと、朝ごはんは飲み物で済ませることが日常になった私。

結婚してからも、旦那も朝ごはんを食べる習慣がなく、お互いに朝ごはんは飲み物で済ませていた。

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そんなある日、自宅で簡単に作れるマックグリドルに出会い、最近はよくこの朝ごはんを2人揃って食べるようになった。

朝ごはんの習慣を取り戻して、バランスの良いメニューを組みたいと思いつつも、なかなかバラエティーが拡がらない私たち。

子なし夫婦2人だけの生活だからこそ、簡単に楽に済む方法をいつも模索してしまいがち。いつか家族が増えたら、したくなくても家族のために料理せざるを得なくなるのだろう……と、将来に期待して。

私が子どもの頃は、朝は家族で食卓を囲んで、その日の予定を共有したり、朝のニュースについて意見を交換したりしていた。

朝ごはんを「食べる時間」だけでなく、家族との「コミュニケーションの時間」でもある朝ごはんの習慣を、私は大切にしたいと今回改めて文字におこして考えさせられたのだ。