私は仲の良い友達が2人いました。その子達とは毎日一緒にいるくらい仲良しでした。
だけど、最近2対1になる事が増えきました。一緒に遊ぶときは2対1に基本なっていました。最初の方は気にしていなかったけど、だんだん2対1になる事に対して違和感を感じていました。

ある日、3人で遊びに行く事があり遊びに行っていました。その時も2対1になっていました。2人の楽しそうな様子や腕を組んで歩いている姿を見てとても寂しくなりました。
次の日の学校で、「なんか、最近2対1になる事多いよね?ちょと寂しい…」と勇気を振り絞って言ってみました。
すると、友達は「えー、そんな事ないよーwあんたが弱いだけじゃない?」と言いました。
私は、「そうだよね…w」と若干泣きそうになりながら言いました。本当にその言葉を聞いた時は辛かったです。
言葉には出せなかったけどとても辛かったし、弱いんじゃなくって悔しいし寂しんだよ!と思いました。

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それから、どこへ行っても2対1になり、もう何も感じなくなりました。私は、どこへ行っても1人なので居なくても分かんないかーと思っていてかなくなりました。

ひとりぼっちだなーと思っていたらある人が声をかけてきてくれました。
クラスの中でも目立っている方の方が声をかけてくれました。
とっても嬉しくなりました。
その人は「なんで1人でいるのー?あの2人はー?」と言ってくれました。
私は、「毎回2対1になっちゃうからいていかなくても気づかないかなーと思ってついて行ってないんだー」と言いました。
そうしたら、「確かに、その人達だけと一緒に居て他の人と交流しないとクラスの置いてけぼりになるからねーそれに、3人で仲が良いのに1人をひとりぼっちにするのは友達とは言えないよねー」と言われました。

その言葉を聞いてハッとしました。
「確かに、3人で仲良い友達を1人をひとりぼっちにされるのになんでこの人達となんで一緒にいるんだ?」と思いました。 
どうせ2対1になって寂しいって思うなら離れた方が良いじゃん!と思いました。

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そう思ってからその子達とは離れていろんな友達と交流をしました。
いろんな人と交流をしていったら、自分の性格も明るくなっていき、クラスにも馴染めてきてすごく楽しくなりました。
その2人は、私がそんな感じになるとは知らずびっくりしたのか「なんか最近明るいね。また3人で仲良くしようよー!」と言ってきました。
でも私は断りました。なぜならもうあんな辛い思いをしたくなかったからです。
その2人は「ふーん」と言ってどこかに行ってしまいました。

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私は考え方を変えるだけでこんなにも人生が違うんだなと思いました。
物事をポジティブに考えたり、人の事を否定する前にその人の良い事を知る事で自分から見える世界がこんなにも明るく見えるんだということを知りました。
私は今、声をかけてきてくれた子とすごく仲良くなり一緒に遊んだり、お買い物にいける関係となり親友と呼べる存在になりました。