10年後、といったら、2034年。
私はアラフォーだし、うまくいったら、きっと小学生に上がる前くらいの子どもも自分にいるかもしれない。
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10年なんて、きっとあっという間だと思う。
10年前、2014年の時はまだ高校生だった。
この10年間で社会が大きく変わったか?といわれれば、個人的にはたいして思いつかない。
思いつくのは、総理大臣が変わったり、国際情勢に揺らぎがあったり、コロナが来たり、円安になった、より少子高齢化が進んだ……くらいか。
高校生の時からすでにスマホ世代だったし、Amazonプライムのような動画配信サービスはあったし、きっと、その時から活字離れやテレビ離れは始まっていたと思っている。
そう思うと、この10年間で大した社会的な変化を思いつかないのは、私だけだろうか?
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ただ、一方で、10年後の未来を考えた時に、意思を持って意識的に進めていきたいものはある。
健康促進だ。
最近、身近な人で病気をしたり、逆に予防医療に携わる人と話す機会が増えてきた。
予防医療に携わる人と話すと、日本では、いかに食品添加物まみれの食事が普及しているかに気付かされるし、例えば「ヨーグルトや牛乳が体にいい」と育ってきたが、実は日本人にとっては必ずしもそうではないのだということに気付いたりした。
それから、栄養学について勉強するようになった。やはり、食事は日々の健康を支えるものなので、知識を持っている方が良いし、こだわるべきだと思うようになった。
例えば、女性が悩むニキビなど肌トラブルは、日々の食事の油を少なくしたり、小麦をやめると改善されたりする。油は、ココナッツ由来のMCTオイルなどに変えると、便秘も改善されたりする。
それこそ、食品添加物だらけのスナック菓子をやめたら、ニキビは少なくなったりする。
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そんなこんなで、食品の裏側を知るようになってから、やはり食事は大事で、正しい知識を持つべきだし、周りの人にも勧めたいと思うようになった。
これからは、自分の健康も身の回りの大切な人の健康も、しっかり日々の食生活で守っていく時代だと思っている。
運動面では、最近、ヨガやピラティスなど健康ブームが出てきていると思うが、食生活では、まだまだこれからだと思う。
スーパーに行くと、以前は見なかった「オーツミルク」が出ていたりするが、それが牛乳よりも身体にどういいのか、すらすら説明できる人はまだ少ないのではないか。
そういう意味で、医療は発達しても、やはり予防医療含む、元気的な食生活、生活習慣が大事だと認識するようになった。
大切な人にも健康でいて欲しいからこそ、私は、10年後の未来の子供のたちのためにも、食品にまつわる正しい知識を学んで、自分も自ら率先して、周りにも伝えていきたいと思っている。