拠点選びは生き方に直結する。不確かな未来で選ぶ自由をもっていたい

私は自分のビジネスを立ち上げ、運営しながら、ふと「これからどこで生きていこう?」と考えることがある。
仕事や生活の拠点をどこにするかは、ただの場所選びではない。
それは自分の価値観や人生をどう生きるかに直結する、重要な決断だと思う。
まず、私は「選べる自由」が大事だと考えている。今の時代、場所に縛られることなくどこでも仕事ができ、好きな場所に住むことができる。もちろん、都会には魅力があるし、ビジネスのチャンスが広がる場所でもある。しかし、私が求めているのはもっと自分らしい環境だ。自然が豊かで落ち着いた場所で過ごしながらも、都会の便利さや仕事の機会がある場所が理想だ。
例えば、田舎の静けさの中で新しいアイデアが浮かび、そこで得たインスピレーションを都会で活かす。そんな風に、場所が自分を作るのではなく、逆に自分が場所を作るような生き方がしたいと思う。
田舎の良さは、何と言っても「静けさ」だ。都会の喧騒から離れて、自然の中でリラックスしながら心の余裕を持つことができる。自分を見つめ直す時間が持てるし、心のバランスが取れる場所だと感じている。
自分が源となり働く以上、メンタルの安定が大切だ。
忙しい日々を送る中で、ふと自分のペースで生きられる空間を持つことは、ビジネスの成功にもつながると思っている。
それと、選べる自由が前提で、私は海外で生活してみたいとも考えている。
海外には異なる価値観や文化が溢れていて、その中で自分を試してみることは、成長の大きなきっかけになるだろう。今はリモートワークも普及していて、どこにいても仕事ができるので、場所に縛られる必要もなくなった。
海外での生活が、ビジネスにも新たな視点をもたらしてくれるのではないかとワクワクしている。
もちろん、海外や田舎が全て完璧だというわけではない。都会の便利さやビジネスマンの多さも捨てがたい。
しかし、どこで生きるかという選択は、結局自分がどんな環境で心地よく過ごせるかが一番大切だと考えている。自分らしくいられる場所で、自由に選択肢を持ちながら生きていくこと。
それこそが、私がこれからの人生で目指したい生き方だ。
不確かな未来に対して、自由に選べることは非常に貴重だと思っている。
これからも、どこに住むか、どんな環境にいるかを自分で選びながら、もっと柔軟に、もっと自由に生きていきたい。
そして、その自由を大切にしながら、仕事にもプライベートにも満足できるバランスを見つけていくつもりだ。
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